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変わるか教育[06] 在宅勤務は是か非か シリコンバレーの論争♪

☆日本経済新聞2013/3/7 7:00 によると、

怒り。憤り。非道。嫉妬。言いがかり。非難の応酬。
 米ヤフーの最高経営責任者(CEO)、マリッサ・メイヤー氏が、同社の社員に在宅勤務を禁止すると宣言して以来、こうしたあらゆる感情がない交ぜになって飛び交っている。しかし、すべての非難の矛先がメイヤー氏だけに向けられているわけではない。

☆メイヤー氏の発言で、次の2つの考えが葛藤を引き起こし、話題を呼んでいるようだ。

(1)在宅勤務は本当の仕事とはいえない。真の仕事は、会社でしかできない

(2)在宅勤務は生産性を向上する。正しく行えば、出社して働くより多くの成果が得られる

☆一見面白いが、これは米国の仕事観の問題意識の軽さを象徴している。必要に応じて、仕事場に集まったり、在宅勤務したりすればよいだけの話である。

☆共に生きることとクリエイティブな自分の才能を呼び覚ますことが重要であるだけだ。それが自在にできないのは、権力というものがあからさまに発動しているからだろう。

☆パワーがあるところには、共に生きることはできないし、創造的な仕事はできない。だからこそ、在宅で創造しようというのだろうが、これは何を意味するか。

☆昨年NHKのTVで、明治大学の諸富教授が、フランクルの「夜と霧」を論じていたが、アウシュビッツでも、人間は意味を見いだそうとクリエイティブティを発揮するが、現代社会こそ「目に見えない強制収容所」なのでないかと視野を転回して語っていたのを思い出す。

☆在宅勤務が是か非か、と言う問いかえしがあるということは、企業社会が、権力と創造性の葛藤にあるということだ。

☆まさに「見えない収容所」ということ。そうではなく、共に生きそれぞれ創造力を発揮するコミュニティはやりようによっては可能だろう。

☆21世紀型の学校とは、反「見えない強制収容所」である。そのことは間違いないが、結構茨の道だとは思う。権力より愛だね♪でもショッキングピンクである必要はないなぁ^^;

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