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変わるか大学【13】 グローバル人材本格化

☆グローバル人材!イノベーション!という言葉が席巻している割には、その実行力はいまだ乏しいが、いよいよ今年夏には本格稼働しそうである。

企業と大学が新たな連携に動き出す。経済団体の一つ、経済同友会は東大や京大など有力な国立・私立と人材育成のネットワークを今夏にも立ち上げる。企業の研修や研究開発への参加など学生を対象にした人材育成プログラムを共同開発する。産学が相互のノウハウを共有し、世界で活躍できる人材を育てる。(日本経済新聞2013/3/21)

☆今までは、人材育成というと、英語を中心とするグローバル人材育成が前面に出てきた。そのモデル校が秋田の国際教養大学。今回はそれに加えてイノベーションを起こせる人材育成にも重点を置いている。

 産学連携を考える際で参考にしたのが沖縄の大学だ。同友会は同県の恩納村で昨年9月に開校した沖縄科学技術大学院大学(OIST)を1月下旬に視察した。日本で世界最高水準の博士を育てる目的で設立された大学で、年間100億円もの運営費を補助金で確保している。
 昨秋に18カ国・地域から34人の学生が1期生として入学。その国籍は欧米、アジア諸国、中東など多岐にわたる。教授陣にはノーベル賞受賞者が顔を並べ、授業はすべて英語だ。学部を設けず、生物学者や物理学者、環境学者らが背中合わせで研究しながら幅広く学ぶことができる。「OISTの最先端の取り組みを参考に日本発の技術革新やビジネスにつなげる。(同紙)

☆つまり、沖縄科学技術大学院大学(OIST)が今度はモデルになるということか。グローバル人材は秋田県で、グローバルなイノベーターは沖縄で。

☆列島全体を知識基盤拠点にしようというのだろうか。それとも、既存の大学では改革は成就しないと見通しているのか。大消費活動の誘惑のない自然環境を重視しているのか。

☆それとも、日本海と東シナ海を臨む位置に地政学的拠点を創るということなのか。あるいは資源経済拠点をということなのか。企業が出てくるからには、経済メリットがなければならないはずだからだ。

☆根拠なき経済復興はないだろうから、何かあるのだろう。

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