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サンデー毎日 難関大10年で伸びたベスト500から  私大編②

☆ところで、サンデー毎日は、東と西で、難関私大のグルーピングを変えている。

東={早慶上理明+青山・立教・中央・法政}

西={早慶上理明+関西大・関西学院・同志社・立命館}

☆つまり、全国区で、難関私大というと、早稲田大学、慶応大学、上智大学。東京理科大、明治大学というのが、受験業界での認識ということ。

☆国公立、早慶上理明に行かないのなら、海外大学に行った方が良いという時代がついにやってきたわけだ。

☆もちろん、今でもそうであるが、青山、立教、中央、法政、関関同立は、公立出身者が多い。だから、私学出身者の30%(富裕層)は、これらの大学に行くのなら、世界ランキング100位から200位内の大学に進学することはそう難しくないから、そちらの道を選択するようになるだろう。

☆そうすれば、才能は開花するし、世界ランキングでいけば東大、京大の次のランキングの大学で学んだことにもなる。

☆アベノミクスは、急場しのぎ、しかし、いやだからこそグローバル人材やクリエイティブクラスをたくさん輩出しなければならないのは確か。

☆東大、京大に行かなければグローバル人材は輩出しないだろうから、いや行ってもさらに絞られるだろうから、東大、京大に行かなかった場合は、海外の世界ランキング200位ぐらいまでの大学に進学するのが国際社会で日本のソフトパワーを守る手立てである。

☆このプランに関しては、早慶上理明でもダメなのである。

☆なぜか?英語の問題ではなく、クリエイティビティのトレーニングが、これらの大学ではできないからである。大企業就活準備大学だからである。それ以外の大学はたんに就活準備大学であるし。

☆就活は極めて重要であるが、それとグローバル人材になるかどうかは別問題である。ここで問題にしているのは、グローバル人材あるいはクリエイティブクラスの話である。

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