200人学級へといかないものか?
☆たとえば、中1の時間割を上記のようにした場合、各教科の先生は、事前、授業、事後のプログラムをきっちりつくることができる。もちろん、ICTを導入した21世紀型スキルを使うことが条件。
☆授業は、200人対象のPeer Instruction Lectureスタイル。ICTで動画もがんがん活用できる。そしてMoodleで、授業終了直前5分前に確認テストやエッセイをきちんとマネジメントできる。
☆200人一斉に授業をしてしまうから、授業終了後はひたすら生徒1人ひとりのプロセスフォリオを分析。
☆そして、水木金にかためてある「作業学習」「学級活動」「総合」「道徳」は、全学年600人でやる。もちろんPBL(Project Based Learning)だから、チームワークで行っていく。ICTを活用し、調べ学習、議論、プレゼンも簡単だ。そしてそのプロセスにふだんの授業の学びの状態を改善させるプログラムを生徒自らに考案させるエンパワーメント評価を導入する。
☆こんなかんじでやると、600人サイズの中学だと、各教科の教師は2人ずつでよい。担任は、全員が担任である。
☆ただし、空間の工夫は必要。200人収容できる空間が3つと、生徒全員がICTのツールを持っていなければならない。
☆しかし、ハード面の充実は経済活性化につながるから、財界や財務省はウェルカムだろう。
☆教師は数ではなく質に絞る。そうすることで、給料も上げてあげることができる。ヤリガイのある仕事になるし、フィンランドのように教師はリスペクトされる文化が生まれるだろう。
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