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洗足学園 GIL路線ナチュラルに決定的に!ハーバードもイエールも。

☆洗足学園の前田校長に、グローバル教育について尋ねてみた。

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☆20世紀末に、同学園は国際理解教育を大胆に導入。今大いに話題になっているTOEFLもそのとき導入していた。そのプロセスを経て、21世紀に入り、米国西海岸のプレップスクールに中期・長期の留学制度を開発したり、模擬国連に参加するようになった。

☆特にその時も今も、海外大学に進学するように奨めることはないが、海外との出会いは、期待以上に生徒にはインパクトがあった。

☆素直に学力不足や、語学力不足、考える習慣がついていないなどを実感し、帰国後勉強に集中するようになる生徒がたくさん出るようになった。

☆最初イリノイ大学アーバナー・シャンペーン校に進学した先輩がでると、後輩が情報を共有して、海外大学進学の視野が学内に広まった。

☆最初は帰国生が中心だったが、一般生からも海外大学進学者が増えてくるようになると、UC系列の大学やコーネル大学、ついには今年ハーバード大学に進学するようになった。ハーバード大学に進学する生徒はイエール大学も合格。

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☆このように自然にグローバル教育の環境が整ってくると、おもしろいことに、学びが大学受験準備を超えてしまうという。

☆生徒たちはアジアでボランティアするプログラムやリーダーシップ研修に積極的に参加するようになり、学びの根本は世界の痛みを感じ、どうすべきか自分の意志をはっきりさせる自分軸をガッチリ形成することであると認識しているという。

☆それは海外で多くの人や社会の営みに遭遇したり、海外大学に進学した先輩が帰国した時に交流することでさらに強まるという。

☆海外に進学した先輩は、一つの大学を卒業するだけでは終わらない。イリノイ大学に進学した先輩は、今度はMITで学んでいるという。

☆後輩たちは、先輩たちの帰国を待つだけではなく、訪ねていくようにもなる。もちろん、今はキャンパスツアーというプログラムで募っていくのだが、そのうち単独で行くようになるだろう。

☆グローバル人材育成が叫ばれている今だからこそ、先輩たちは帰国の時に東大をはじめ教育機関から招待され、講演をする。洗足学園の哲学が彼女たちを通して世にインパクトを与える。

「このようなグローバル教育を生徒たちといっしょにつくってきたが、その時期の卒業生は3000人を超える。小さなサイズの中高ではあるが、教育が世界を変える手ごたえを感じます。もっとも、リスクマネジメントは大変ですが。」

☆と前田校長は微笑みながら語る。洗足学園の自助努力の成果を振り返りながら。教育は変えることよりも、変え続けることの方が重要であるという静かな情熱と自信が伝わってきた。

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