« 洗足学園 GIL路線ナチュラルに決定的に!ハーバードもイエールも。 | トップページ | 土浦日大中等教育学校 中川校長の「未来授業」の示唆/視差 »

≪官学の系譜≫より強化!

☆日本経済新聞2013/4/15 9:54 によると、

政府の教育再生実行会議(座長・鎌田薫早稲田大総長)は15日、教育委員会制度改革の提言を安倍晋三首相に提出した。合議制の教委が教育長を任命する現在の仕組みを改め、自治体首長が任命する教育長を地方教育行政のトップにし、責任と権限を一元化する。一方、教える内容を決める際は教委での審議を義務付けて政治の介入に歯止めをかける。

☆改正教育基本法の真意が鮮明。戦後教育基本法の改正は、憲法改正の前哨戦だったから、しつこく第二次安倍政権も憲法改正を引き継いでいる。

☆教育道徳の一元化。たしかに私立学校も建学の精神というビジョンによってアイデンティティを実現していくわけだが、それぞれの私学に違いがある。よって私学教育全体で一つのビジョンに統合されるということはない。多様性の持続可能性が、私学の存在意義でもある。

☆しかし、公立学校の場合、地方自治体の自由があるとはいえ、実質まだまだ文科省に一元化されるわけだから、教育長の権限も一元化されていくという流れは恐ろしい。

☆もちろん、だからといって民主主義という名のもとに衆遇民主主義も稼働しない、無責任体質の教育委員会をそのままにしておけばよいという話ではない。改革は是が非でも必要である。

☆その一つの選択肢として、政府が選択したのは、文科省廃止ではなく、教育長を完全に文科省に掌握させるという政策。

☆いやいやあくまで自治体首長に一元化するだけであると言われるかもしれない。本当にそう思っているのですかとだけ問いかけておこう。

☆さらに、「教える内容を決める際は教委での審議を義務付けて政治の介入に歯止めをかける」のだから、ファシズム的発想は防げますと言われるかもしれない。ナチだって合法的に政権をゲットしたわけで、教育内容が文科省の学習指導要領に源泉がある限り、実質的にはどうなんだろうか?と問いかけておこう。

☆こりゃあ「エクソダス」の物語がリアルになるということかもしれない。。。

|

« 洗足学園 GIL路線ナチュラルに決定的に!ハーバードもイエールも。 | トップページ | 土浦日大中等教育学校 中川校長の「未来授業」の示唆/視差 »

教育制度」カテゴリの記事