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21世紀型教育 <大橋イズム>ビジョンを共有すれば現実化できる

☆多くの学校関係者や教育関連産業の人々と話をする機会があるが、決定的に20世紀型価値観にあるなあと感じるのは、こういう言説。

ビジョンはわかるけど、その現実化が問題だよ。

☆これは総論賛成だけれど各論反対というルーティン化された思想である。能書きは要らないという利益主導型市場である。これでは、21世紀型教育へシフトするのには時間がかかる。

☆ところが、新時代教育研究所理事長大橋清貫先生の主義は明快である。「ビジョンを確信をもって共有すれば、夢は現実化できる」と語る。

☆だから、ビジョンを確信をもって共有するまで対話するのである。ビジョンがわかれば、あとは各パーツで創意工夫が勃興する。それは、大橋先生がかかわって、ビジョンを確信をもって共有したところは、みな化学変化が起きているのである。

☆こういう組織はモモ的市場が背景にないとできない。利益は出ないけれど、生活は充分にできるという生活環境。

☆ところが、一般企業は、利益がでないと生活ができないというコスト主導でアセット主導ではない。21世紀型教育の浸透は、市民生活のあり方も一変させる期待がある。

☆というのも、私立学校の理事長の中には、企業人も多いからだ。この企業人が、どのような経済価値観を持っているかによって違うだろうが、教育を行おうというのだから、素質的にはモモ的市場経済の価値観をどこかにもっているはずだ。

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