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橋下発言は国際感覚以前の価値の問題 ≪官学の系譜≫

☆橋下発言がまたまた騒がれている。国際感覚はなかったが、発言そのものには問題はないということらしい。

☆これはどういうことかというと、国内法では、問題がないということに他ならない。

☆日本の法律の法実証主義的極端さが顕著に表れた価値観である。法律は正当性や信頼性がなくても、合法的手続きが国会によって通過すればそれでよいのである。

☆だから、橋下発言は、ビジネスが法に触れなければ、それはどのようなイメージを持たれようと、それは誤解ですよしかし、心情はわかるから表現を改めましょう。でも法に触れるようなことはしていないから、訴えられるようなことはありませんよということである。

☆しかし、法の前に、認められている自然権なるものがあるとしたら、果たしてそれでよいかどうかは、議論の余地があるのだが、自然法という啓蒙主義的発想は、明治維新以降、あっさり捨ててしまったから、この議論の余地は、日本国内ではないのである。

☆この≪官学の系譜≫を橋下市長は、忠実に再現しているにすぎない。価値ははっきりと権利の侵害として法律が認めない限り、守られないとするのは、常識だそうだ。

☆「夜と霧」のような証言を私たちは、どう認めるかだ。ここにヒントがある。諸富祥彦教授と姜尚中教授の出番。

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