司法試験の予備試験、出願者1万人超えの意味
☆日経新聞2013/5/3 によると、
法務省は法科大学院を修了しなくても司法試験の受験資格が得られる「予備試験」について、2013年の出願者が前年比23%増の1万1255人になったと発表した。11年の制度開始から2年連続の増加で、初めて1万人の大台に乗った。・・・・・・もともと経済的事情で法科大学院に通えなかったり、社会で十分な経験を積んだりした人向けの例外的制度だが、予備試験をパスした人は司法試験合格率が高い傾向にあり、法曹界への「最短ルート」として関心が高まっている。
☆市場の原理が優先されるのは当然。それだけロースクールに付加価値がないということ。
☆予見性、瞬時性において予備試験のほうが優位だし、「最短ルート」というのは、おそらくパフォーマンスが高いと評価される。
☆もともと法はシチズンシップをささえるもので、市民すべてに必要な条件。法を資格制度でというのが、そもそも市民憲法からすれば違法なのである。市民憲法なるものがあればの話であるが(笑)。
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