« かえつ有明 私学フェアでさらに人気 7月6日の説明会で体験授業を | トップページ | 私学研ブログ月間ランキング50(2013年6月) »

日本人は本当に内向きなのか?

☆日本経済新聞2013/6/25 20:51 によると、

経済協力開発機構(OECD)は25日、加盟国の教育政策を分析した報告書「図表でみる教育2013」を公表した。大学など高等教育機関に在籍する日本人のうち国外で学ぶ学生は1.0%(11年実績)にとどまり、加盟34カ国中、米国に次ぐ低い水準。日本人の「留学離れ」が鮮明になった。

☆数字だけ見ればそういうことだろうが、一方で、

留学生の受け入れ国としての日本は評価した。日本は11年に世界の留学生の3.5%を受け入れており、8番目に大きい水準。「使用言語がほとんど日本語であることを考慮すると際立って大きい」と説明した。

☆数字だけ見るとそうなのだろうが、これもどうも腑に落ちない。ともかく、受け入れる努力を政府や大学が行っているからだろうが、やはり居心地がよい国であるのは、日本人のみならず留学生も同じだと読むべきではないだろうか。

☆居心地の良さを超えるインセンティブを考えない限り、海外留学する日本人はそう多くはならないだろう。日本語版IBは、もしかしたら起死回生なのかもしれない。まさかそこまで考えていないだろうが、ふりかえるとそうかもしれない。

☆言語が日本語で通じるエリアが増えれば、人間関係が広がる。コンビニエンスを超える経済原理は愛の絆しかないだろうから。テレビ番組でも日本人のほとんど住んでいないところ、観光もいかないところに日本人がいるケースを報道するものがある。たいていは結婚して住んでいるのである。

☆それから、こちらは頷ける。

教員の労働時間の長さにも言及。国公立の学校教員の年間法定勤務時間は11年で平均1883時間とOECD平均よりも200時間程度多い。報告書は日本の教員が「課外活動や事務処理といった授業以外の様々な業務に追われている」と理由を挙げた。

☆人権意識が薄い国民ということだろう。それが美徳であるなどというのはグローバル社会では通用しないと思うのだが。。。。。。。。

☆人権とはお金で換算するしかないのだが――エッとおもわれるかもしれないが、そうなのである――、だからこそ人権意識を低くしているのである。

日本の国内総生産(GDP)に占める教育機関への公的支出の割合は10年に3.6%となり、加盟国で比較可能な30カ国中最下位だった。最下位は4年連続。1位はデンマークの7.6%で、ノルウェー、アイスランドと続き北欧諸国の充実が目立った。OECD平均は5.4%だった。

☆課外活動や事務処理にまでお金を支払うことはできないということを示唆しているデータなのである。一億総動員して、国家のために働くことが美徳であるということ。戦争中と何ら変わらない。

☆内向き志向の本当の意味はここにある。

|

« かえつ有明 私学フェアでさらに人気 7月6日の説明会で体験授業を | トップページ | 私学研ブログ月間ランキング50(2013年6月) »

21世紀型教育」カテゴリの記事