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クオリティティーチャーを探せ!

☆21会カンファレンスを経て、確信したこと。それは何はなくともクオリティティーチャーを探すことであると。

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☆クオリティの高い条件は、

1)PIL、PBLのプログラムを編集できたうえで、いわゆる講義が上手い教師。

2)余計な教材は捨て去り、必要最小限の教材で、知識や情報、イメージを最大にシステム化できる教師。

3)ICTやリアルな場を学びの時空としてデザインできる教師。

4)オリジナリティがある教師。

5)責任を回避しない教師。つまり最近接発達領域を生徒とともに発見し、偏差値競争から守れる教師。

☆クオリティのない低い教師は、

1)PIL、PBLを頭から否定して、講義という名の台本を読んでいる教師。

2)たくさんの教材を、相互のつながりもなくただただ量で勝負している教師。

3)時空のデザインにまったく鈍感な教師。

4)学習指導要領に従う。他の教師のスタイルやスキルを模倣する。

5)生徒の学力の伸びない原因を、生徒や環境や学校、テスト、偏差値などのせいにする教師。

☆クオリティスクールは、クオリティの低い教師のモチベーションを上げて、高めるマネジメント能力のある学校である。

☆クオリティカンパニーは、スタッフのモチベーションが経済につながる企業である。

☆そんなことを改めて実感する10日間であった。

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