戸板が走る向こうに
☆しかし、それは新しい武器を使いこなそうと力を尽くしているからということではない。
☆もともとなぜこういうイノベーションを生み出そうとしているのかというと、大学準備で教育が終わるのではなく、その先に世界で活躍できる生徒自身のイノベーション準備のためである。
☆なんだ、今では多くの学校がそこまでは語るようになったではないかと問われるかもしれない。
☆多くの学校は、その問いにどのように回答できるのだろうか?
☆ところが戸板は、世界で活躍するには「世界」の意味と自分のアイデンティティがシンクロしなければねと答えるだろう。
☆戸板にとって、世界とは物質的世界だけを指すのではない。歴史や政治経済の舞台である社会的世界を指すだけでもない。
☆デヴィッド・ボームのいうあらゆる世界の次元を貫く意味も含んでいるのである。このことに今回気づいて何かに圧倒される思いで学校を後にした。
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