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河合塾 21世紀型私学経営に!

☆ついにリリースされた。朝日新聞2013年7月11日 によると、

予備校大手の河合塾が私立東京学園高校(東京都目黒区)の運営に参画し、海外の名門大学進学を目指す中高一貫校の設立を計画していることがわかった。2017年度の募集開始を目指し、都への中学校開設認可の申請を準備している。

☆2017年開設とは、私学経営は難しいということか。2015年にはいろいろスタートしなければと思うが、おそらく中学の視点はまだまだなく、高校中心の考え方が河合塾らしいということか。

☆同じ名古屋拠点の海陽学園をモデルにしているとしたら、お金がかかる。よって企業がサポートするということだろうか。何せ一学年80名程度というのだから、開設準備室の教員は少人数でなければ教えられないという先入観をもったスタッフがいると予想できる。経営としては補助金体質ということ。

☆これはバブルとその崩壊を繰り返す20世紀型資本主義の考え方。21世紀型資本主義は、量はICTによってクリアして質を少人数並みにする。河合塾は模擬試験でICT化してるから、できそうなものなのに、どうして80名。。。

☆様子を見ようということなのか。名古屋で提携している日能研と協力すれば、IRTや質的リサーチのノウハウを採点システムに入れられるはずだから可能なのに。

☆そうか。さすがは企業である。何も私立学校一つにこだわっていないということか。たしかに目黒区だけでも連合体はつくれるなあ。そうなると一校は少なくても、そこで鍛え上げた教師が、オンラインで連合学校に授業を同時にしてしまえばよいわけだ。実におもしろい。

☆それはともかく、海陽学園をモデルにするとき、見えない部分の寮制システムをどのようにデイスクールに盛り込むかということだろう。それができなければ、失敗するし、それができれば、開成や麻布と数年のうちに肩を並べるだろう。連合学校全体で競争すれば、ひとたまりもない。

☆もっとも東大の代わりにハーバードやオックスブリッジの成果主義になったのでは元の木阿弥。しかし、この心配はいらない。かりにこのような優勝劣敗主義も、海外大学とつながっていくうちに、どこかが違うということに気づかされるからだ。だから、それは心配していない。

☆いずれにしても河合塾がやれば、駿台や代々木も大きく動くだろう。もともと海外にも進出しているし、帰国生の大学受験対策もしているのだから、無理な話ではない。

☆≪私学の系譜≫保守本流の21会(21世紀型教育を創る会)校は、先行的に動いているわけだし、2017年と言わず、2015年までに河合塾と同じような動きをする塾・予備校が出てくるだろうから、受験市場に21世紀型教育市場ができあがるのは濃厚になってきた。

☆グローバル時代にサバイバルする人材をつくるか、グローバル時代に共に生きることにリーダーシップを発揮する人材を育てるかの違いは如実に出てくるだろうが、これで、

政府・官僚主導のグローバル人材育成教育と

予備校主導のグローバル人材育成教育と

21会校主導のグローバル人材育成教育

☆がそろい、新たな受験市場が形成されるベクトルは明らかになった。

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