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6月30日福生市 市民型合同進学 説明会 相談会 前年対比250%!

☆以前「市民型合同進学 説明会 相談会 6月30日福生市で」というブログ記事を書いた。会主宰の山崎源太さんから当日の様子についてお知らせをいただいた。まとめてみると、

・入場者数は、439名で、昨秋の約2.5倍。

・市内の小中学校でチラシを配布して頂けた成果。都内での大きなフェアーでの参加を取りやめて、福生に来て頂いた学校もあった。

・高校受験の方が多いが、小学校低学年の方々もにも来て頂き、昨秋には見られない現象。

・地域的には、西多摩以外では、八王子・国分寺も複数来られ、何と板橋・墨田からも参加する方も。

・福生市教育委員会の参事には、朝からお手伝い頂いた。

☆シチズンシップ型教育と多様性の軸がつくる教育場の質に興味を持っている人たちが多くなったということだろう。

☆つまり情報発信地・福生をアピールしながら、教育レベルを上げていく「ふっさ・子どもの未来づくり応援団」の希望の火に温もりを求めて訪れた人たちが増えてきたということだろう。

☆福生市にとって、教育レベル(学力レベルではない。それは結果論。教育は成長プロセス。)の質を求める新しい市民が増えることは、理想の都市を形成するのに重要なことだ。

☆現在のコミュニティースクールとは違うシステムの教育都市を形成する契機となるはず。学校を支えるステークホルダーを、学生・塾・生徒・銀行・学びの施設・造園・ICT関連・保育・アート・医療関係・海外大学などに拡大し、公立私立関係なく共同教育の拠点をつくれるだろう。

☆保育から初等中等教育・大学・就活・高齢生活まで、教育共同体の循環を生み出す。銀行(でなくてもよいが)には福生教育通貨という地域通貨を使い、労働ではなく、仕事や活動として自然秩序経済が循環するようにする。

☆すると、海外からの移住もでてくるだろう。それに留学生の教員免許の取得は行政が壁になって取得しにくいのが現状だから、大学と市が共同し、互換性を見直す。それによって留学生という人材リソースも福生市に住まうことになるだろう。

☆「ふっさ・子どもの未来づくり応援団」の小さな活動が、レッジョエミーリアのように、世界から注目される教育都市になるだろう。この都市については佐藤学氏が紹介しているが、すでにハーバード大学のハワード・ガードナー教授がリサーチし、紹介している。ガードナー教授の場合は、戦後の瓦礫都市から新しい民主主義都市として変貌した背景にも注目しているから、福生市も同じようなモデルを創ることが出来るのではないだろうか。

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