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週刊東洋経済7・6 エリート教育とお金 必見!(8)

☆PART2は渋谷教育学園幕張の紹介から始まる。2ページを費やしている。次に取り上げられているのが佼成学園女子で、1ページ費やされている。3番目に取り上げられているのが、加藤学園暁秀でやはり1ページ費やされている。4番目には豊島岡女子でこれまた1ページを使っている。5番目は広尾学園で、半ページ使っている。6番目には日本女子大で半ページ費やされている。

☆中学受験市場は低迷していると言いながら、私立学校に6ページ費やし、その後に続く公立中高一貫校は2ページ、公立高校は2ページ費やすという編集になっている。

☆グローバルというコンセプトで編集しているから、インタースクールや世界のボーディングスクールの情報もそれぞれ2ページ割いて掲載。しかし、この4ページは学費が半端じゃないところの情報だから、読者はへえ~で終わるだろう。

☆あとは「中高一貫校・高校進学実績総まとめ!学校力ランキング」がドーンとくる。学校名がズラリだけれど、先に挙げたロールモデルをイメージしながら読んでくださいという編集になっている。

☆そしてPART3は、加熱するキッズ才能教育産業の話題。スポーツに芸術に、芸能にという道の話だが、ここがグローバル最前線であるのはおもしろい。今回は読者の反応を見てだろうけれど、子ども産業をどのように今後斬るのかリサーチの意味もこめて掲載したのであろう。

☆優勝劣敗主義がキッズ領域も支配するのか、それともone for all all for oneが保守するのか、ラグビー精神は≪私学の系譜≫の本家本元。

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