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かえつ有明 説明会で盤石な教育への自信と揺らぎ 戦闘モードへ[2]

☆かえつ有明のスペシャル説明会会場は、相変わらず参加者でいっぱいだった。まずは来春は安田学園と鍔迫り合いになるのか、次元の違いを見せつけるのか。互いに切磋琢磨は、私学全体にとってよいことである。

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☆しかし、もしかしたら、来春の軍配はかえつ有明かもしれない。というのも、学習習慣体制と自然サバイバル体験の話は、男性の教員が行ったのであるが、これは75%の20世紀型教育で満足する保護者には大うけだった。

☆ただし、ここのところ順風満帆のかえつ有明である、少し脇が甘かった。グローバル社会では支持されない失言が目立った。これは20世紀型教育においては、ジョークであるし、普通の言説である。だから75%の参加者には問題なかっただろう。

☆ところが、25%の参加者の中には、あれっなんか変ではないかというセンサーが少し働いたかもしれない。

☆でも全く心配はいらない。次のプログラムで国際交流のリーダーである田中先生(女性教師)と海外研修、留学を体験した2人の在校生(高2)の対話が行われたが、ここでその不信はパッと吹き飛んだ。75%の参加者も、こんなすごいんだ。全然20世紀型教育とはわけが違うという実感を抱いたに違いない。

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☆つまり、かえつ有明包囲網の学校は、まだまだテーストが20世紀型教育であるから、グローバル社会では支持されない価値観や言説が飛び交う。もちろん、そのような学校の説明会には、20世紀型教育を支持する参加者が100%になるだろうから、全く問題ない。

☆しかし、25%の参加者は足が向かないし、向いてもリピーターにならない。つまり、受験市場の75%しか射程に入らないのが、包囲網の学校群である。ところが、かえつ有明は、受験市場100%に賛同を得ることができるトリックアート説明会という戦術を開発している。ここに次元の違う闘いに持ち込める可能性がある。

☆ただし、いかに20世紀型教育の話題を戦術的にしても、そこでグローバル社会で支持されない言説をしていると、つまり橋下発言などの政治家がつい言ってしまう類の言説を語り続けていると、せっかくのトリックアートも効果は半減するだろう。

☆安倍政権が続いている間は、人類普遍の原理を無視する20世紀型教育の言説でもたしかに問題ない。賞味期限は延長されているから、そこまで計算して語っていたとしたら、おそるべしかえつ有明。

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