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子どもの創造的才能を守るために!

☆21世紀型スキルは5Cを育成する。コミュニケーション能力、クリティカルシンキング、コラボレーションスキル、クリエイティビティ、シチズンシップ。

☆恐ろしいことに20世紀型教育は、いずれも積極的に育成してこなかった。それは先進諸国も実は同じである。

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☆5Cのスキルや能力を持っている才能者を創造的才能者と呼ぶとしよう。すると、日本の学習指導要領は、そういう才能者育成は範疇に今でもはいっていない。

☆イギリスでは、鉄の宰相サッチャー出現までは、アッパー階級のみ自前あるいはイートンを代表格とするパブリックスクールで育成されてきた。しかしサッチャー以降はAレベルの制度ができて、かなり広く創造的才能者は育成される環境になってきた。

☆米国もAPコースがそれを支えている。ドイツはアヴィツーアという論述型卒業資格試験が創造的才能者を生んできたし、かなり顧みられなくなったが、まだまだマイスター制度の文化遺伝子があって、イギリスのような階級制度とはまた違って、市民に広く創造的才能者を育成する環境がある。

☆イタリアは、まだまだコネクションと恋とお金・・・の世界(笑み)。というより都市によってバリエーションが豊かだろう。

☆フランスは共和国として創造的才能者を広く育てる環境にあるが、実際にはENAやグランゼコールという階級維持装置が機能していて、何とも言えない。そこらへんはブルデュー研究家に教えてもらわないと教育学だけで切り取ってもわからない。

☆スイスは高額インターナショナルスクールの牙城といったところか。IBの本家本元。

☆そういうわけで、世界市民全体に創造的才能者たれという教育は先進諸国でもなかったのであるが、IT革命以降、くだらん階級ラインは越境されているのも事実である。

☆しかし、、日本は官尊民卑という江原素六や渋沢栄一、福沢諭吉、内村鑑三といった私学人が最も嫌悪した境界が今も厳然と残っていて、そのため学習指導要領は創造的才能者の芽を摘んできた。高偏差値の人材だけが、もともと持っている創造的才能を無傷で発揮できたのである。

☆しかし、偏差値が高くない子どもは、創造的才能まで無視されてきたか摘まれてきたのである。上記のカテゴライズ表を少しじっくり見てもらえば、そのことがわかる。

☆だから21会(21世紀型教育を創る会)校が、思考力型テストをやろうというのは、無視されてきた創造的才能者の復権を願っているし、摘まれてしまった子どもたちの支援をしようということなのである。

☆復権のためには、聖学院やかえつ有明、文杉のように思考力型テストを行い、サポートのためにはかえつ有明のようにサポートセンターを開設するということなのである。

☆まだまだ21会全体に実践としては広がっていないが、ビジョンはしっかり共有され、着実にその実践が拡大しているのも事実である。

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