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ソフトパワーに力を入れている学校を見つけよう。

☆まずは21世紀型スキル育成授業の動画を見て頂きたい。

→日本マイクロソフト編

☆そして、これは21世紀型教育ではない。紙と鉛筆がタブレットに代替されただけだと判断できたら、ソフトパワーに力を入れる教育かどうか見破るメガネを持っていると言えるだろう。

☆もちろん、タブレットがダメだなどという頑迷固陋なことを言っているのではない。重要である。しかし、このシーンが21世紀型教育なわけではない。次にスミソニアンの動画を見て頂きたい。

What is 21st century education?

☆このビジョンが共有できて、先ほどのタブレット授業があるのならば、問題ないのである。この動画を学校説明会で見せてくれる高感度な学校は今のところ桜丘だけだが、かりに見せてくれなくても、これとシンクロするセンスを感じることができる学校はソフトパワーに力を入れているといえるだろう。

☆今度は、1997年のアップルの宣伝を見て頂きたい。

Think different 

☆ジョブスのナレーションによるもの。97年にアップルに戻ってきたジョブスがアピールしたビジョン。ここには個別の商品はまったく登場してこない。クレイジーな天才と未来の少女の目の開かれがあるだけだ。しかも少女の表情は笑顔ではない。未来への希望は切迫感なのである。夢は痛みを通してやってくるのである。スミソニアンと同期するコンセプトである。

☆最近のアップルの宣伝を見て欲しい。

いいなCM アップル Apple iPhone5 「Photos Every Day」篇 

☆シークエンスは、Think differentに似ているが、コンテンツはビジョンではなく、iPhone5のフォト機能。商品が前面に出ている。

☆マイクロソフトの宣伝と同じである。便利、機能性、効率性などなど。そんなのは当たり前ではないか。ビジョンの共有をやめたとき、衰退する。

☆便利で、高機能で、効率がよいハード機能は当たり前である。ビジョンというソフトパワーこそ重要なのだ。このことをわすれたとき、魂の抜けた現実主義がはびこる。

☆夢のない現実主義と夢のある現実主義は違うのである。夢のある現実主義の学校を選ぼう。そこにはシフトパワー重視の経済システムの土台がある。

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