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グローバル教育はマルザーノタキソノミーで 文科省

☆国際シンポジウムで、文科省国際教育政策研究教育課程研究センター長の勝野頼彦氏は、次回の学習指導要領のベースになる考え方はグローバル教育で、そのグローバル教育は21世紀型能力を土台にすると語った。そのマッピングは以下のものを提示。

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☆シンポジウムでは直接話さなかったが、自由にお取りくださいコーナーには、以下の報告書があった。

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☆今年3月にはすでに公開されているから、いわばこの図は結論的なマッピングでもあろう。この報告書はもちろんホームページPDFで読むことができる。

☆すると、この図の発想は、ブルームのタキソノミー継承者、ドクターマルザーノであることがわかる。いろいろ調べておきながら、この方法論を選択してしまうとは驚きである。

☆しかし、たしかにブルームを基礎にCEFRなどのグローバルスタンダードに重なるために、問題はないのだろうが、どこかマニュアルぽくって信頼性が不安。

☆ブルームという正統性と他国の21世紀型スキルと重なる考え方だから妥当性はあるのかもしれないが、なぜMITメディアラボやスタンフォード、ハーバードなどの成果をもっと融合しなかったのだろう。

☆マルザーノタキソノミーはグローバルシチズンの価値観がなくても成立するものである。環境がいかなる事態になっても、まず自分は生き抜く力を身につけるのだというトーンが濃厚であるからだろうか。

☆いずれにしても、保守主義的な価値観がベースにあるように感じる。証明せよといわれると今のところ難しいが、もしかしたら、現行学習指導要領の根幹である構成主義的学習観と対峙する何かなのかもしれない。ここは今後調べて行きたい。

☆いずれにしてもアメリカ心理学会(APA)となんらかの関係はあるのだろう。ということは、デューイか?進化論とプラグマティズム、機能主義・・・。

☆デューイ自身はヘーゲルも研究しているから、複雑系だが、構成主義的ではないというのも難しいが、どちらかというと機能主義。

☆人類普遍の原理を捨てても大丈夫な理論。何せ関数方程式が擬似普遍を創り出すと考えればよいのだから。

☆どうやら、構成主義から機能主義へということか。

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