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大学と仕事の最適比較優位から学校選択

☆これまで、最適比較優位によって学校を選ぶ場合、中高の学校の比較優位座標と留学・国際交流の比較優位座標を重ね合わせてみるのも選択の方法の一つであると述べた。ただ、ここまで来たら、大学と仕事それぞれの比較優位座標を作ってみるのもおもしろい。そう思い作ってみた。

Collegecode
Workingcode

☆作りながら、知識がないことに改めて気づいた。この分野は、スペシャリストとコラボしないとつくれない。

☆それに仕事も産業なのか職なのか分けにくい部分もあった。やはり、この大学と仕事に関しては、もっとリサーチをしなければと反省。

☆それでも、イメージとしてはこんな感じ。大学も仕事もLL型かGG型にほぼ分けることができる。これはおそらく組織としてビジョンを明快にしていく姿勢がでているのだろう。

☆もちろんバランスの問題だから、一つの大学や企業の中の部署ごとに、それぞれの座標に分散しているのだろう。ただ、その組織のイメージとしてのポジショニングははっきりしているということか。

☆サンデル教授の4つの価値観も座標系にポジショニングすると、次のようになる。

Justice

☆政治というのが、GL型かLG型に偏るのは、万人のバランスをとらざるを得ないからだろう。

☆どちらの枠組みにしろ、その枠組みの中の目的を自由に行う目的合理主義GG型か、その枠組みに批判的創造的に対応するLL型かが生まれると考えたほうがよいのだろうか。

☆それゆえ、既存の産業はGG型に収まるし、起業家精神ベースの産業はLL型になるのかもしれない。

☆そうそう「伝統主義」というのは、この4つのカテゴリーと違う種類というより次元が違うということにも改めて気づいた。この4つのカテゴリーは価値観はどうあれ、生成主義なのである。変化を恐れない価値観。しかし、伝統主義は変化を恐れる。

☆保守主義と伝統主義は次元が違うのであるということ。つまり生成主義(LL・GL・LG・GG)の4つのカテゴリーはいずれも生成をやめたとき、伝統主義に転換する。

☆仕事を分類していて、図書館の仕事は、LL型に位置することに気づいた。もちろん、伝統主義的図書館もあるから、今そこをなんとかしようと、図書館情報システムのパラダイムをシフトしようとしているのだろうが、もともとそしてシフト後もLL型をベースにした仕事である。

☆問題は、ここに外に向かう起業的発想を持ち込めないことだ。すべて公共の予算で行っているところが自由がきかない原因だ。与えられた予算内で仕事を行わねばならない。しかし、予算内での起業精神は重要である。

☆九州のある図書館がツタヤなどに経営を任せて話題になっているが、ツタヤがGG型領域にあるとしたら、LL型の仕事である図書館はうまくいかないということか。

☆ともかく、中高の選択は、

中高の比較優位座標

留学・国際交流の外国の学校の比較優位座標

進路先の大学の比較優位座標

仕事の比較優位座標

☆4つを重ね合わせると、選択基準が明快になってくるのではないか。それでも迷ったら、サンデル座標系で、自分の好みの価値観は何なのかで選択するればよい。

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