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武雄市の図書館が変えるもの

☆昨年来、武雄市の図書館が話題である。図書館イノベーションのモデルであると。要は、ツタヤとスタバがはいって、アマゾンのバックヤードを巨大なスタバの空間で露出し、読書人口の増加=出版業界の復権モデルを目的合理主義的にやってのけたということ。

☆沈潜型の読書人にとっては、ありがたい図書館に違いない。しかし、このケースが増えたら、そもそも図書館機能はいらなくなる。ツタヤのDVDショップ版図書館になるだけである。

☆いやすでにアマゾンがやっているが、キンドル版0円本と販売本のように、所蔵本は0円電子書籍で配信し、所蔵本でない本については購入するといった感じ。

☆すると、図書館は書庫機能しかなくなり、あとはデジタル配信するか、宅配されればよいことになる。

☆そうはいっても、自宅で本を読むより、スタバのようなシンプルな空間で読書したいという人もいるだろうから、それは喫茶機能を前面に出しておく。閲覧本は、空間の意匠に化するかもしれない。

☆しかし、これで図書館がよいわけではない。武雄市の図書館のインパクトが変えるのものは、図書館の新しいシステムであるが、武雄市の図書館モデルを浸透させるのではなく、そうでないものを創造しようと図書館革命が生まれるということであろう。

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