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2月1日男子受験校上位10校のパワーポジションの影響

☆来春2月1日の男子の中学受験の予想偏差値(日能研)をみていたら、なんて興味深いことが起きているのだろうかと。

☆偏差値62以上の学校がちょうど10校ある。

72・・・開成

68・・・麻布

67・・・駒東

65・・・慶応普通部・早稲田①

63・・・武蔵・早稲田高等・早稲田実業

62・・・海城①・サレジオ学院A

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☆東大・早慶・上智に一番近い学校が集まっている。しかし、その比較優位のポジションは違う。

☆この中で、猛烈に教育改革が進行しているのは海城。おそらくそこが評価されて2月3日は、筑駒に次いで難しいと予想R4では位置づけられている。B層に圧倒的に支持されている浅野よりも3ポイント高い位置。海城はA層にウケるし、C層にもファンがいる。しかしB層ファンをひきつけなければ市場ではインパクトをつくれない。

☆世間的には、グローバル教育は、今春の段階ではまだまだ実感がなかった。しかし、ここにきて安倍政権は矢継ぎ早にグローバル教育政策を発表している。

☆だいぶ世間にもグローバル教育の話だけは浸透し始めている。B層もなんかウカウカしていられないという雰囲気になってくるだろう。

☆海城は、グローバル教育や21世紀型スキルをかなり学内に浸透しているといえるが、まだまだ教科学習が中心で、改革部分は出島状態。

☆しかし、日本語IBなどの情報を収集し、おそらくIBの教員研修にも参加しているはずだから、内側からグローバル教育、21世紀型スキルが浸透する「カリキュラムイノベーション」が起こると推察。LL型エリアにシフトするだろう。

☆そうなると、いまここの流れをキャッチすることが得意なB層が、駒東から海城に乗り換える。両者の位置が逆転しはじめる。その大きなきっかけは、開成・麻布・武蔵からスタンフォードやハーバード級の大学進学者が急増するとき。

☆そうすると、2月1日の上位校は、世界ランキング上位大学進学校の占有率があがる。

☆そしてそれと同時に、東大早慶上智の合格者数にある程度相関していた偏差値の出方が変わる。それでも偏差値は健在なのが、気にはなるが、評価制度が変わるまでは、しかたがない。

☆ただ、パワーポジションに変化が起きる。つまりLL型エリアに属している学校が圧倒するようになるだろう。

☆その動きはまだ水面下だが、2015年には表面化する。

2015

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