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教育の質による生徒獲得戦略

☆毎週ランキングを調べていて、30位以内に入っていなくても100位以内に常に入っている記事がある。それは「広尾学園の奥行きの向こうに[了]人気の秘密」である。

☆昨年の9月の記事であるが、ブログというロングテールの性格上、検索して遭遇するのだろう。

☆しかし、かつて広尾の記事はほかにも書いてきたから、この記事だけが読まれ続けているのにはそれなりの理由があるのだろう。

☆もちろん、それがなんであるかまではわからない。しかし、今読み返してみると、教育の質を向上することによって、生徒獲得が上手くいっているケースとして説明しているシステムは、今でも普遍である。

☆つまり、「広尾学園の人気の秘密」として読むのではなく、「生徒獲得が成功する学校の人気の秘密」=「21世紀型教育の生徒獲得成功方程式(黄金の法則)」として読んでも、今でもというより、21世紀型教育やグローバル教育が時代の転機を呼んでいる今だからこそ通用すると思う。

☆現在の「広尾学園」がこの成功方程式を意識しているかどうかまではチェックしていないので、あくまで昨年までの話であるが、同学園でも昨年まではたしかにその方程式が成り立っていた。

☆もっとも、方程式は成功すると暗黙知になるから、ラングシステム変更をしない限り、当面は成功し続けるだろう。

☆外延的なパロールが内包するラングシステムは、それを作ったり持続可能性を保守したりするシステムがない限り、乖離していく。また持続可能システムだけあっても、時代に合わせて改変していくプロデューサーやデータサイエンティストがいなくなると、形骸化して化石化する。

☆中学受験市場がフリーズしているのも、持続可能なシステムだけ機能していてラングシステムをリフォームする部隊が、すっかりいなくなったからだ。けたたましく騒音パロールをまき散らしているだけでは、市場の支持は得られない。

☆オリンピック招致も、もちろんプレゼン力は必要だが、ロビー活動というラングシステムの創造があったから可能になったのである。

☆J.J.ルソーの夢とは真逆かもしれないが、ラングのないパロールは虚空を舞い、パロールのないラングは自由はないが安定した組織を持続させることができる。

☆そんなことを言っていると、またラング教養のない恫喝パロールが「能書きは要らない!」と叫ぶだろうが^^)。

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