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文化学園大学杉並 難進グローバル入試サンプル公開!

☆昨日文化学園大学杉並で、中学校説明会。難進グローバル入試のサンプル問題が初公開された。

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☆一見すると、いわゆる難問が出題されている入試問題と思われるかもしれない。それは間違いがないが、難問=高偏差値と高次思考のレベルの違いがある。

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☆中学模擬試験や普通の中学入試問題は、知識と理解のレベルで、難しい問題が出題される。だから、考える問題だから、正答率が低いとは限らない。受験生が書けないような漢字を出題すれば、それはいきなり難問になる。

☆よく満点をとらせないために出題する方法で、子どもの才能をなんだと思っているのだろうと不可思議な気持ちになる。

☆考える段階が低くても難問を出すことはできるのだ。渋谷教育グループは、こういう問題の出題のしかた。開成・駒東はまだまだこの傾向が若干のこっている。

☆桜蔭は、麻布同様に評価という自己決定までの問題を国語などで出題するが、思考のプロセスでもある知識から総合までの五段階をすっとばして問いかけるから、実際のところは、難問になってしまう。

☆よく数学が、日本は難しくて海外は簡単だという。これは、分析レベルまでの中で難しい問題を出題しているのが日本ということ。その問題ができなくても高次レベルの数学的思考が理解できるかどうかがたとえば英米の数学のカリキュラム。

☆来春、文化学園大学杉並は、グローバルコースを新設する。これは知の尺度を世界標準にするということ。それには偏差値ではなく、ブルームベースの認知のタキソノミーという世界標準を導入するということ。

☆文科省が、次回の学習指導要領で名言しているが、そのことが現場に浸透するかどうか?

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☆一方、文化学園大学は、コンセプトは3つの学びという方法でカリキュラムを組んできて来たから、すでにグローバル対応であるが、いよいよそれを実際に海外大学に直結するという段取りになった。

☆問題の簡単な分析は、21会サイトに掲載しているので、ご覧いただきたい。

文化学園大学杉並 難進グローバル入試 サンプル公開

☆21世紀型教育の道として、中学受験から大学の進路までのカリキュラムが一貫性をたたえているのが文化学園大学杉並。もちろん、この進路は、社会に出てからもっとさきの未来への準備になっている。

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☆すでに多くの教育関係者に読まれている東大の山内先生編集の本だが、「電子ボード―タブレット―ネット」をここにあるように活用するには、発想にタキソノミーがなければできないということ。カーンアカデミーのやっているプログラムの背景にはなんらかのタキソノミーがコーディングされているはず。

☆つまり、文化学園大学杉並のような思考力型テストができなければ、教室にイノベーションは起きないということ。この重要なことを日本の多くの教育現場で共有できていないことが、悲劇である。

☆希望の羽を文化学園大学杉並をはじめとする21会校に頼むしかあるまい。


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