« 戸板 本物のグローバルキャリア教育 あの鰐渕美恵子氏檄を飛ばす | トップページ | 浅野と暁星の大きな違い »

成蹊はもっと人気がでるはずだ

☆グローバル人材育成教育を!と叫ばれて久しいが、ここ最近の政財官学のさらなる盛り上りは凄まじい。そんな折、ふとグローバル教育の老舗と言えば、成蹊ではないかと思いだし、少し調べてみた。

13

☆一定のファン層はいるし、国際学級を志望する受験生の実受験率もあがっているから、帰国生のハートもがっちりつかんでいる。

☆しかし、日能研などの結果偏差値をみると、男女別、試験日別によって違うが、51から56のレンジになっている。20年前とは随分変わってきている。

☆別に高偏差値とか高倍率はどうでもよいのだが、この指標は、受験市場において人気を表すバロメータではある。

☆受験市場の75%はB層(ポストモダンなマス)であるから、そこに注目される必要はないというのであれば、別であるが、基本はどんな市場であれ支持されてなんぼ。

☆教育の質が低かったり、グローバル人材育成のプログラムがなかったりというのならば、支持されないのもわかるが、成蹊の教育の質は高いし、21世紀型教育も1960年代から行っている。

☆支持しない受験市場に問題があるのではないかと思えるのだがどうだろう。

Photo
同校サイトから

☆キャンパスも岩崎邸の大名庭園の名残がある、大名庭園はエコユートピア都市のプロトタイプである。理科館があるくらいだから、今はやりのサイエンスにも随分昔から力が入っている。

☆オバマ大統領が就任中に1000校にメーカーズスペースをつくると言っているが、それも造形館としてすでにあるのだ。

☆ケンブリッジをはじめ留学制度もかなり充実している。

☆21世紀型スキルのコンセプトである4C(コミュニケーション、コラボレーション、クリティカルシンキング、クリエイティビティ)がトレーニングされるプログラムもある。たとえば、大学生と高校生の相互交流を基軸に据えたリベラル・アーツ・サマースクール“H-LAB”プログラム

☆そしてそのような4Cを彷彿とさせるような入試問題。かなり高次思考を要する問題も出題されている。

☆学費もそれほど高額ではない。平均より少し高いぐらいではないだろうか。

☆受験市場が最も気にする大学進学実績もかなりよい。東大も早慶上智も、行きたいと思えば行ける受験指導も完備している。

☆安倍総理の母校でもあるし・・・。

☆そういうことをことさらPRするしたたかさがないところが、馬術部まであるほどのノーブレスオブリージュが浸透している学校ということなのだろうが、ブレイクしてもよさそうな立派な学校である。

☆岩崎家、渋沢家など日本の近代国家をつくった先達が関係した学校は、どこか財閥の匂いを消したいという奥ゆかしさがあるのだろうか。かつて五島慶太の学校もそうだったが、あるとき五島慶太翁のしたたかなマインドを前面に押し出した。そこからブレイクしたのが都市大等々力。

☆成蹊も起死回生の時はやってくるだろう。

|

« 戸板 本物のグローバルキャリア教育 あの鰐渕美恵子氏檄を飛ばす | トップページ | 浅野と暁星の大きな違い »

学校選択」カテゴリの記事