文化学園大学杉並「薔薇祭」 ファッション芸術
☆デザイン、裁縫、音響、証明、映像、会場運営、構成、モデル、ヘアメイク、装飾、パンフレットなどなど、すべて高校生の力で行う。
☆このままビジネスにシフトしてもやっていけそうなトータルなファッション企画である。21世紀型教育の学びは、learning by making と言われるが、文杉はすでに先駆けていたことになる。
☆ファッションショーのテーマは“Drawer”引き出しから9つのキャラクターたちが自分たちがデザインしたファッションで登場してくる。
§1 Aquatic
§2 Drape
§3 Flower
§4 Style
§5 神楽
§7Lemures
§8 煌宝華
§9 Belle
☆全体構成は、最終セクションの“Belle”に向かって収束していく。最終章はウェディングドレスだから、「愛」を象徴している。とすると、他の8つのセクションは、「愛」をめぐる神々たちのキャラクターであると読み取ることができる。
☆文杉の建学の精神は、「燃えよ!価値あるものに」。価値の中でも最高の価値「愛」をめぐり、多様なロールプレイが人生を積み上げていくのであるが、それをアーティスティックに表現しきったのが、今回のファッションショーの構成であり、デザインなのであろう。
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