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大学が問題を作成すること自体おかしいのに

☆日本経済新聞2013/9/30 13:38によると、

今春実施された大学入試で、全国の計98大学が予備校などに入試問題の作成を委託していたことが30日、文部科学省のまとめでわかった。内訳は私立大97校で、公立大1校、国立大はゼロだった。

☆文科省は「作問できる教官がいないのが最大の要因。入試の機密性・中立性を揺るがしかねない」としているらしいが、もともと専門性の高い教授陣が、予備校の模擬試験のような試験問題をつくるほうがどうかしている。

☆大学は、エッセイや面接で、アドミッションポリシーを共有しながらいっしょに学んだり研究していけるかを判断すればよい。

☆高校までどのように学んだかは、各高校が出すアセスメントとSATやAレベルのような試験の結果を参考にすればよい。

☆若き才能の芽を摘むことばかり考えずに、もう各大学が大学入試問題をつくるのはやめましょうよ!

☆日本語IBなども導入される方向だから、思いきり入試改革を行うのがよいのではないだろうか。

☆いやいや私が言うまでもなく、そのように政府官僚は進めているだろう。グローバル人材育成を掲げているということは、そういう方向に論理必然的にならざるを得ないわけだし。

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