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八雲学園の感性教育 新しいリベラルアーツ

☆八雲学園の体育祭を見学。体育祭という名の芸術祭だった。八雲学園の4つの教育の柱は、英語教育、チューター制度、芸術鑑賞、進路指導であるが、このうちの芸術鑑賞で得られた感性を、生徒が自ら表現する感性教育の開花そのものであった。

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☆体育祭の各競技の間に、各学年のダンスが演じられる。ストーリー、デザイン、音楽、振り付けなどもすてきだったが、200名近くの生徒が一度にダンスをしたのだ。

☆全体を鳥瞰できないのに、ぶつからないで飛んだり回ったり、助走したり・・・。もし論理的に考えていたら、ダンスは止まってしまっていただろう。

☆デザイン思考と身体感覚のバランスがよいことと、メンバー全員の呼吸が1つになることが必要である。

☆感覚から脳内と身体に入った情報が、分析的にではなく、論理的にでもなく、創造的にとしか言いようがない自然なリズムと運動が、空間をデザインし、メッセージを観衆と共有していくのだ。

☆このあらゆる情報の関係総体を把握し、それを動きに表現していくまでに、想像を絶する諸問題があったはずだ。紙上のテスト問題を解くのとはわけが違う、実践的な問題解決能力が鍛えられたと思う。

☆アートとは、その作品の中に世界の本質的な問題を常に考えていくヒントがある。そして、その時代その時代にマッチングした解決のアイデアのインパクトがあるものだ。これこそがリベラルアーツの真骨頂なのだが、八雲はそれをシェークスピアやソクラテスの中にではなく、創作やデザインの体験の中に体現。新しいリベラルアーツと言うべきだろう。

☆体育祭が芸術祭であることについて21会サイトで記事を掲載している。ご覧いただきたい。

八雲学園の感性教育(1)

八雲学園の感性教育(2)

八雲学園の感性教育(3)





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