中学受験市場に支持される「中高一貫校」(3)富士見丘
☆多様な留学や欧米以外にもアラブ首長国連邦などとも国際交流を広め、本当の意味でグローバルな視野で生徒たちは活動している。
☆しかし、これは英語の教育だけではなく、自主研究「5×2」という土曜日を中心に実施されているサタディプログラムによる広い視野と深い探究心が世界の問題意識を共有するところにまで到達する興味深い同校独自のプログラムが土台になっている。
☆そして、大事なのは好奇心。まずはワクワク、ドキドキから学びは広がり深くなる。地平や水平線がかなたに広がるワクワク感、ジェットコースターで重力に引かれて深く下降するときのドキドキ感。
☆だから、英語教育もクッキングをしながら英語を使ったり、スポーツをしながら英語を使ったりするプログラムも、土曜日に展開されている。
☆そして、最終的には海外大学への道も開かれている。しかも世界大学ランキング100位以内の大学2校と提携までしている。
☆それから、イギリスや米国、あるいはIBのように思考を思考する授業もある。たとえば、まだこれからなのだが、ミロのヴィーナスと見返り美人。美術鑑賞かと思いきや、異文化の違いを数学的に証明するような授業が展開するのだろうか?そんなワクワク感が高まるプログラムが予定されているぐらい。
☆しかし、グローバル教育とは、先進諸国で取り組まれていて、英語ベースの教育というわけではない。多様性の中で、互いの壁や境界線をいかに越境して素敵な社会を共に創っていけるのか。そのような叡智を育てるための教育なのである。
☆富士見丘にとって大事なことは、生徒1人ひとりが自分で進路を決定し進むために、あらゆる角度からサポートする教育の創意工夫である。92科目から自分だけのカリキュラムを組み立てて、未来に挑める教育。自由と自己イノベーションの学校が富士見丘である。
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