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かえつ有明 エンタの説明会♪

☆選ばれる中高一貫校のセオリーは、参加型、体験型の説明会。人気の授業も参加型、体験型というのがトレンド。

☆そのセオリーを進化させているのがかえつ有明♪

Kaetsu

10月19日(土)14時30分より、同校の第5回の学校説明会(一般生対象)が実施されるが、そのテーマは「Feel ~かえつ有明わくわくWonder Land~」。

☆かえつ有明中高等学校の若手教員と生徒会によるコラボ企画だということだ!

☆ついに弾けたか!今まではどちらかというと道徳的に真面目な学校で、それをどのようにサイエンスとかインターナショナル型のクラスで破壊し、知的ステージにのぼるかがテーマだった同校。

Studylearningmoral

☆つまり、コールバーグ=ハーバーマスの道徳発達理論で言えば、抑圧的前慣習段階から法の支配を基準とする慣習段階にどうシフトするかが課題だった。

☆まだまだ前慣習段階で十分という勢力もあるが、若手はそこを突破したということだろう。この飛躍は、慣習段階から脱慣習にジャンプすることを意味する。

☆説明会が真にグローバルスタンダードな説明会になるには、エンターテイメントの要素がなくてはならない。

☆米国の有名プレップスクールでは、今日はジェームズボンドの日とか、アリスの日とか祝祭の日がある。校長がボンドスタイルで、その日一日学校にいるのだ。ある女性の先生は麗しきボンドガール。

☆あるときは仮面舞踏会。日本ではまだまだそんなことをするのは文化祭でのみ。

☆それをかえつ有明は、説明会でやってしまおうというのだから、弾けたなあと驚いた。

☆写真をみると、どうやら元アイドルがいるのではないだろうか?生徒会もいっしょだというから、こんな楽しい学校はほかにないだろう。

☆いやいや先駆的学校があった。真面目とエンターテイメント、勤勉と祝祭の学校として八雲学園がそうだ。選ばれる中高一貫校の共通点は、ケとハレの学園ストーリーのあるアーティスティックな学園ということか。

☆簡単に言えば、視聴率40%を超えるにはどうしたらよいかということを考えるブレインがいる学校ということ。かつての広尾のように。

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