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戸板 塾対象説明会 改革に手ごたえ(1) 受験市場も支持

☆昨日16日、台風が猛威を振るった。午前中交通は大混乱だった。そんな中戸板は塾対象説明会を決行。もちろん、前日、ファックスや電話で、ホームページにあるように、参加予定者には、

「10月16日(水)の塾対象説明会は予定通り実施させていただきます。台風接近による交通機関の乱れが予想されますので、ご無理をなさらない様にお越しください。尚、出席予定で欠席された塾等関係の先生方には資料を郵送させていただきます。」

☆というお知らせが届けられた。それゆえ、ほとんど参加を見合わせるだろうと思っていた。

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☆ところが、電車が止まったり、遅れたりしている中、予想以上の参加者が訪れた。それに受験業界の重鎮も複数出席していた。これはサプライズがあるのだろうとすぐに思った。

☆果たしてそうだった。開口一番、広報部長の今井先生から、

「大橋清貫先生が戸板の教育監修理事として、全面的に戸板の改革をサポートしてくださり、私たちは多くを学び、その実現に手ごたえを感じながらがんばっています。」

☆という大橋清貫先生が教育監修理事として全面的にバックアップしていることと確かな手ごたえを抱きながら改革を進めているということを高らかに宣言したのだった。

☆本ブログでも、この点についてはすでに書いてきたが、中学受験市場に直接、当局の先生方が明快に語ったのは初めてではないか。

☆塾関係者もすでに知ってはいたが、いよいよ大橋先生が前面に登場してきたからには、戸板は変わる道筋が見えたからだろうとピンときたに違いない。

☆だからこそ、受験ジャーナリストや重鎮も、台風の影響を顧みず参加していたのだ。

☆ちょうど前日発売された「サンデー毎日(2013.10.27)」でも、「中央大付横浜、安田学園、戸板女子・・・共学化、コース変更で人気アップの私立校」というタイトルで、記事に掲載されていた。

☆これは、戸板の改革が、来春の高校1年生から実施するスーパーサイエンスコースとスーパーイングリッシュコースという「コース変更」を意味し、それが、すでに受験市場で受け入れられていることを示唆している。

☆説明会参加者は、その情報を自分の目と足で確認しにきたということでもあろう。

☆塾にとって、未来の確かな学校をいち早く勧めることができたなら、それが口コミになる。学校の新しい情報に敏感な塾が人気なのは言うまでもない。

☆顔ぶれをみると、なるほど参加している塾は勢いがよいし、飛ぶ鳥を落とす勢いの塾もしっかり訪れていた。

☆どうやら、いよいよだなという雰囲気が生まれていた。

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