戸板 塾対象説明会 改革に手ごたえ(1) 受験市場も支持
☆ところが、電車が止まったり、遅れたりしている中、予想以上の参加者が訪れた。それに受験業界の重鎮も複数出席していた。これはサプライズがあるのだろうとすぐに思った。
☆果たしてそうだった。開口一番、広報部長の今井先生から、
「大橋清貫先生が戸板の教育監修理事として、全面的に戸板の改革をサポートしてくださり、私たちは多くを学び、その実現に手ごたえを感じながらがんばっています。」
☆という大橋清貫先生が教育監修理事として全面的にバックアップしていることと確かな手ごたえを抱きながら改革を進めているということを高らかに宣言したのだった。
☆本ブログでも、この点についてはすでに書いてきたが、中学受験市場に直接、当局の先生方が明快に語ったのは初めてではないか。
☆塾関係者もすでに知ってはいたが、いよいよ大橋先生が前面に登場してきたからには、戸板は変わる道筋が見えたからだろうとピンときたに違いない。
☆だからこそ、受験ジャーナリストや重鎮も、台風の影響を顧みず参加していたのだ。
☆ちょうど前日発売された「サンデー毎日(2013.10.27)」でも、「中央大付横浜、安田学園、戸板女子・・・共学化、コース変更で人気アップの私立校」というタイトルで、記事に掲載されていた。
☆これは、戸板の改革が、来春の高校1年生から実施するスーパーサイエンスコースとスーパーイングリッシュコースという「コース変更」を意味し、それが、すでに受験市場で受け入れられていることを示唆している。
☆説明会参加者は、その情報を自分の目と足で確認しにきたということでもあろう。
☆塾にとって、未来の確かな学校をいち早く勧めることができたなら、それが口コミになる。学校の新しい情報に敏感な塾が人気なのは言うまでもない。
☆顔ぶれをみると、なるほど参加している塾は勢いがよいし、飛ぶ鳥を落とす勢いの塾もしっかり訪れていた。
☆どうやら、いよいよだなという雰囲気が生まれていた。
| 固定リンク
「21会校」カテゴリの記事
- 富士見丘 最良の女子校<03>受験知ではなく探究知へ(2017.03.01)
- 進撃の21会【01】 UCLと21会校の対話はじまる グローバル維新2089に向けて(2015.03.26)
- 第18回 21会定例会 議論 about 2015年21会ビジョン(2014.12.05)
- 聖徳学園 「ジグソー法×ICT」授業(2014.11.07)
- 工学院 脱フレームイノベーション(2014.11.06)
最近のコメント