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聖徳学園 大胆・繊細・パッション(1)個性

☆10月26日(土)、聖徳学園は、台風の影響の有無をギリギリまで判断して、説明会を実施。台風の影響は見事に去った瞬間である。不安を払しょくするリスクマネジメントを有していることを印象づけた。

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☆校長伊藤正徳先生が自ら、聖徳学園の教育について、ビジョンから現場の教育まで、大胆かつ細心に教育をしている情熱的な息吹を、参加した受験生の保護者と共有した(生徒は別空間で体験授業に参加)。

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☆受験生の親が大学合格実績に関心があるのは否定できないだろう。だから、アットホームな「和」を大切にしている教育ビジョンを語った後に、まずは難関大学チャンレンジクラスを設置して、きちんと実績を出していることを念のため確認した。

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☆聖徳学園の難関大学合格率(いわゆるMARCH以上)は55.8%である。受験生の保護者であれば、このスコアがたいへんよい成績であることはすぐに判断がついただろう。

☆しかし、大切なことは、それを支える教育力であるということも同時に理解している。だから説明会に参加しているだ。

☆そこで、伊藤校長は、「聖徳学園の教育の三本の柱=個性×創造性×国際性」について語り始めた。

☆実に見識があるなということが伝わったと思う。というのも、たしかに世のリーダーは個性の大切さ、それを生み出すために何をやるのかという話はする。伊藤校長も、もちろんされる。

☆しかし、個性がどういう過程で生み出されてくるかまで、深い話をシンプルに語る校長はそうは多くない。

☆個性の育成とは吉田松陰の「未見の我の発見」であると。しかし、これは隠された可能性を見つけることであるから、ただ一人もくもくと部屋に閉じこもって勉強していたのでは気づく由もない。

☆だからこそ多様な学校行事があるのだと。そこで自分で自分が気づかなかった可能性を見つけるのであると。

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☆しかし、それでもまだ隠された宝石は眠っている。それは他者からは見える場合がある。そこで他者のサポートによってハッとするというのである。

☆コラボとサポートが充実しているということ。具体的に行事はあとで述べるとして、サポートが大胆できめ細かい。2名担任制だというから破格だ。担任・副担任ではない。担任・担任体制で、1人の生徒を複眼で気遣うのである。

☆生徒の側も担任を使い分けるというが、それは家族を使い分けるのと似ている。なるほどアットホームではないか。大胆な体制と繊細な気遣い。

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☆少人数制の学校。つまり米国のプレップスクールのような良質の学校なのである。ここに気づいた受験生はラッキーだ。

☆それから2人の担任だけではなく、カウンセラーも常駐。これもプレップスクールでは当たり前だ。思春期の子どもたちのマインドは、今までになく疾風怒濤である。この世界的な実態を把握しようとしない日本の教育は、いつも事がおきてから慌てふためく。リスクマネジメントができていない。

☆しかし、聖徳学園はそこは大胆かつ繊細に対応しているわけだ。

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☆他校にあまり類例がない制度は、生徒同士のピア・サポーターの養成。ちゃんとカウンセリングマインドの講習を生徒が受講する。そのうえで、仲間にリーダーシップを発揮したりフォロアーシップを発揮したり、カウンセラーの役割を果たしたりしている。

☆あえて、伊藤校長は語らなかったが、ここにすでに本物のキャリアガイダンスプログラムが立ちあがっている。

☆生徒同士の専門レベルの見識をもった対話こそ、モチベーションとパッションが生まれる他校にないオアシスである。

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