進学塾の学童保育 加速。
☆日本経済新聞2013/10/30 23:35 によると、
進学塾が小学生を放課後に預かる「学童保育」事業を相次ぎ拡大する。全国学童保育連絡協議会(東京・文京)によると、学童保育所に入りたくても入れない小学生は潜在的に約40万人。受け皿になり、本業と相乗効果を図る。
☆学研ホールディングスと市進ホールディングスは共同で11月中旬に都内で学童保育所を新設するという。週5日で基本料金が4万8500円。富裕層の子弟を対象にするようだ。そして英会話や運動プログラムを実施するという。
☆栄光ホールディングスは低料金の学童保育所を設置。今後3年で首都圏の15カ所に開設。拓人は首都圏を中心に3年で200カ所に増やすという。
☆ティップネスもウィズダムアカデミーとコラボする。やはり英会話にスポーツができる。
☆費用面のことはともかく、この段階でグローバル教育の環境を提供するとしたら、すばらしい。
☆今後特区で、学童保育の民営化が増える方向が生まれるということか。ウィズダムがでてくるということは、株式会社立学校を特区でつくった第一次安倍政権の流儀が再びおこなわれるということを暗示しているのかもしれない。
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