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2014中学受験【016】 山脇人気つづく

☆今年の1月の記事『2013中学受験【110】 山脇学園の人気と持続可能性』のアクセスが今も多い。受験業界では、人気が高く、それゆえ難化していると評価されているから、サーチする保護者も多いのだろう。

Market

☆マーケットとしては、「山脇ルネサンス」という未来志向の雰囲気に突き動かされて人気が高くなっているかというと、その判断は難しい。

☆受験業界的には、偏差値も高くなっているし、大学進学実績も年々伸びているから、アーリーマジョリティやレイトマジョリティが注目しているのでしょうということになるかもしれない。

☆しかし、それならば、たとえば、富士見や大妻中野、三輪田などでもよいわけだが、そうはならない。特に受験生がサイエンスの体験授業に参加したりすると、山脇ファンになってしまうケースが多いと聞く。

☆理科の実験ならば、これもまた他の学校も行っている。それではなぜ山脇のサイエンスでなければならないのか。それはイングリッシュの体験も同じであるが、なぜなのか?

☆それは教師と生徒のコミュニケーションに秘密がある。おそらくアクティブラーニングとかPBLといった手法が、意識しているかどうかは別としてあるのだろう。それは同学園のサイトを見れば写真と記事が物語っている。

☆通常の授業はまだまだ20世紀型の講義形式だろうが、総合学習やサイエンスなどは、新しい学びの構成になっている。

Qs11

☆しかし、受験生にはその授業の分析はできない。楽しかった、山脇が良いという感覚的な自己決定をするのだろう。楽しさというのはコミュニケーションから生まれてくるものである。

☆親としては、偏差値、大学進学実績、山脇というネームバリューがそろっていて、娘が山脇合格目指してモチベーションをあげてくれれば大満足ということになる。

☆つまり、親はアーリーマジョリティ、レイトマジョリティでも、子どもはイノベーターの感性をもっている。ここをねらった見事な生徒獲得戦略である。イノベーターはコミュニケーション感性が高い。女子受験生はその感性は実に高い。それゆえシェアがポイント!ということになっているのだろう。

☆現状ではクオリティスコアはそう高くないが、21世紀型学びの土台はできている。それを一般の授業に展開し、イングリッシュも海外大学に目を向けた授業にするやいなや、CEFR尺度が上がるから、一気呵成にクオリティスコアも高くなる。

☆そういう潜在力のシェアが山脇の生徒獲得戦略の中に埋め込まれているのだろう。

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