« 私学研ブログ週間ベスト30(2013.11.4週目) | トップページ | 順天 グローバルシチズンを育てる拠点 »

2014中学受験【019】 富士見丘 身に染みる楽しく熱い生徒の語り

☆11月23日(土)、富士見丘で学校説明会があった。午前中は中学学校説明会で、午後は高校の説明会。両方とも生徒のパフォーマンスや語りのチャンスがたっぷりあった。

Dsc01468

☆いきなり英国式ブラスバンドが「あまちゃん」でウェルカム演奏。そのクオリティの高さに拍手喝采。

Dsc01905

☆二曲目は、スウィング・メロディー。午前午後とも参加者を魅了し心をグッとつかんだ。

Dsc01932

☆生徒たちが心から楽しんで富士見丘学園のアーティスティックで自分のやりたいことをできる雰囲気をつくったのをうけて、吉田校長の話が始まった。日本私立中学高等学校連合会の会長であり、中教審の委員でもある吉田校長だから、日本の教育の行方と富士見丘の教育を重ね合わせるのかと思ったが、そうではなかった。

☆富士見丘の忠恕という思いやりの精神を体得し、授業や行事に楽しく取り組む生徒たちの存在を称えた。高校説明会では、それに自由と選択の学校であるということは、自分を内側から燃えるようにする厳しい鍛練の場であると同時に、くじけそうになってもそれを支える教師が存在していることを付け加え、安心して自己実現の学園生活をいっしょに送ろうと勇気づけた。

☆中学受験生にはのびのびとした開放的精神を安心してひろげられることを伝え、高校受験生には安心して自分の才能の実現・自己陶冶に集中できることを伝えたことになる。

☆教育制度や教育改革政策について政財官学の方々と議論しているだけに、誰よりも生徒の存在の重さを理解している教師像が映し出された。

Dsc01583

☆一方、中学の説明会で語った遠藤先生は、中学受験生が卒業する時期に、大学入試は大きく転換期を迎えるという教育改革の話から始めた。現在のように知識偏重ではなく、自分の感性や知性を表現できる思考力が重視される。したがって、富士見丘の本物教育がいかに有益か、その具体的な教育活動について写真を交えて語った。

Dsc01657

☆そして、その具体的な証として、中1の生徒が学園生活を詳細にプレゼン。堂々とペーパーも見ずに、しかもナチュラルに語り尽くした。保護者は、自分の娘が多くの人の前で、堂々とプレゼンができる――それがグローバル人材にとって重要なスキルの1つなのだが――ようになり、卒業時の社会の変化に対応できる能力を身につけることができると実感しただろう。

Dsc01970

☆高校説明会では、校長の話のあとに、すぐに高1生のプレゼン。学園生活と学習について、詳細にしかし簡潔に、なんといってもユーモアがあり、会場は笑顔があふれた。探求と編集、プレゼンという一連の考える力、それゆえ大勢の前で動じず自然体で話すことができる。

☆それが会場を幸せな雰囲気に包んだのである。なるほどコミュニケーションを大切にしている、友達もつくることができるなど高校受験生は安心しただろう。

Dsc01977

☆そして関根先生による説明にシフトするが、それもまた生徒の話をきっちりウケている。自分の核をつくれる学校であるという簡潔な話から始まり終わる一貫性ある教育について、詳細に説明。

☆中高とも生徒と教師のコンビネーションの説明会は説得力があった。

☆それにしても、中高両方の説明会に参加して、中1と高1の人間力の大きな成長ぶりを実感できた。

☆中学の説明会だけでも、中1生は8ヶ月でこんなに成長するのかと感動するが、3年8ヶ月で幾何級数的に飛躍することに驚愕。

☆遠藤先生も関根先生も、データによって富士見丘の生徒がいかに伸びるかを証明していたが、実際の姿とデータがぴたりと一致しているパフォーマンスに本物教育の実感を抱けた。

☆そして、中学説明会のあとの体験授業で、またまた大活躍する多くの在校生。その姿に有無を言わせぬ教育力の豊かさを感じ、不覚にも涙腺が緩んでしまった。

|

« 私学研ブログ週間ベスト30(2013.11.4週目) | トップページ | 順天 グローバルシチズンを育てる拠点 »

中学入試」カテゴリの記事