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教育に浸透するタブレット 立命館小学校

☆日本経済新聞2013/11/5 18:53 によると、

日本マイクロソフトは5日、立命館小学校(京都市)の4、5年生向けに自社タブレット(多機能携帯端末)「サーフェスRT」を導入したと発表した。サーフェスを1人1台の規模で正式導入するのは初めて。対象児童数は240人、今月から使い始めた。

☆採用理由は

・「ワード」や「エクセル」が使える

・価格の安さ

☆ということのようだ。

当面は国語の授業で作文を書いたり、教師が「パワーポイント」で作った教材を見たりするなどの形で授業に取り入れる。

☆このさらりとした一文に、極めて重要な教育内容が埋め込まれている。国語の授業で使うと言えばよいものを、わざわざ「作文」とまでトピックを絞っている。

☆これで、ワードを使う理由が判明するわけだ。ワードは、レイアウトなどのデザインだけではなく、いや本当はこちらのほうだと思うが、パラグラフライティングの指導がしやすいのだ。コメントも挿入しやすい。

☆それに、論文作成のための、引用や注、ビブリオの作り方のフォームも活用できる。

☆作文の強力な編集装置であるということ。ふだん私もそうだが、紙に手紙を書きこむ程度の機能しか使っていないが、本来は「編集装置」であるということ。グローバルリーダーのコミュニケーションは、ちゃんとしたドキュメントを作成できることだだが、それを小学生からというのがすごい。

☆そしてパワーポイント(実際にはワードでも)を使うということは、ワードが連続テキスト対し、非連続テキストを作成するということ。その際に必要なのは、表やグラフの作成。「エクセル」が重要になる。

☆ただし、スキルとしての表作成は、自動的にある程度できるから、そこがねらいではない。

☆ワード―エクセル―パワーポイントの3つの有機的な関係を考えるメタ認知を自然言語で育成することを小学校の基礎学力にするということを想定しているのだろう。中高は、人工言語(プログラミングを経なければ数学的メタ認知が育たない)に進むのだろう。おそるべし立命館小学校。

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