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2014中学受験【054】 八雲学園 21世紀型女子教育(3)

☆八雲学園の女子教育は、感性教育の面目躍如。どういうことかというと、あらゆるイベントを教師―生徒が一緒になって行い、共鳴共感という心の響き合いで満ちている学園ということ。

☆しかもこの「教師―生徒」の具体的な関係総体に「つながる」秘密が隠されている。ただ、教師と生徒がいっしょにそこにいても共振は起こらない。いったいどんな秘密があるのか?

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(教頭自ら生徒と共に働く)

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(先生方もラーメンをつくって仕事している)

☆この写真は屋上庭園で、食事の用意をしているシーン。もちろん生徒もいっしょに仕事をしているが、先生方もいっしょにフラットに仕事をしている。これは一例で、すべてにわったってそうなのである。

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(もはやだれが先生なのか保護者なのか生徒なのか見分けがつかないほどいっしょになっている)

☆しかし、その仕事というのが、実はさらに奥が深い。

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(スマイルを忘れず、人知れず仕事をしている教師)

☆よく組織は、縦の構造と横の構造のバランスが大切であると言われるが、八雲学園の場合は、もちろんそれもあるが、その構造の背景に縁の下の力構造があるのである。

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☆どういうことかというと、たとえば、入試要項を配布している教室に、上記のようなパワースポットが作られていた。ダライ・ラマ法王が来校したときに急きょ取り寄せた椅子。

☆すでに学校にあった椅子ではなく、急きょ用意したということは、その時学内がどうなっていたかは想像に難くない。この深層構造とは、実にドラマなのである。

☆英語劇をはじめ、生徒のパフォーマンスというドラマの背景に教師の生き様のドラマがさらにあるのだ。

☆そのドラマの中に生徒がいっしょに仕事をしながらいるのである。響き合いが半端じゃないなのはそこにあるのだ。

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☆この巨大な看板やオブジェ。先生方は生徒がいっしょにやってくれなかったらできませんよと生徒を称えるけれど、世の教師は、忙しい忙しいと言っているのに、笑顔を絶やさず、このバックヤードのドラマをいっしょにつくっているのが八雲の教師だ。

☆ドラマである限り、壁にぶち当たるのは頻繁だという。それをクリアするからこそ、達成感も生半可じゃない。

☆学校を卒業しなければ社会のことはわからないとよく言われる。しかし、それでは教育ではない。ファンタジーにすぎない。

☆女子教育とは、女性が社会で貢献しみんなで幸せを共有するとはこういうことなのだという体験を積み上げることなのである。

☆割り当てられた役割をそつなくこなす学びなど、社会で何の役にも立たないだろう。八雲のような重層な本物ドラマがなければ教育じゃない。

☆しかし、八雲学園の女子教育の凄さは、まだまだ続きがある。いずれなんとか語ってみたいが、語っても語っても尽きない泉なのである。

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