2014中学受験【075】 東京女子学園 グローバル教育で満ちている
☆東京女子学園のサイトによると、今月16日、マレーシアの吹奏楽部員たちとの国際交流があったようだ。もちろん英語と音楽のコミュニケーション。
☆サイトにさりげなく記事が掲載されているが、これが大切だ。東京女子学園にとって、国際交流のチャンスはたくさんあり、このようなイベントも普段通り行われるという段取り。
☆なぜ普段通りできるかというと、中学からワールド・スタディという、同学園の独自の英語プログラムがあるからである。
☆しかもこのプログラムは受験英語を超えて、文化や社会の問題に関するテーマについてリサーチし、対話し、編集し、プレゼンするというプロジェクト学習。
☆また、特に女性を取り巻く政治経済の環境のわるさは、彼女たち自身の生き方に大いにかわっているがゆえに、そこから世界を読み解くプロジェクト型のキャリア教育が積み上げられてきている。
☆そして、留学で培った彼女たちの世界観は、生徒会や部活など学園生活に浸透している。
☆この日々のグローバル教育が持続されているからこそ、このような国際交流を大いに楽しめるのである。
☆もちろん、このグローバル教育の深層には十全な大学進路指導があり、その基礎の勉強とも有機的にリンクしているからこそ東京女子学園の「女子教育」は、今まさに注目を浴びているのである。
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