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「グローバルエリートは見た!」を見る。

東洋経済ONLINEで「グローバルエリートは見た!」をムーギー・キムさんが、今月20日に本を出す。『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』がそれ。私もキンドル版を予約した。

☆「インターテインメント」というコンセプトで書いたというから面白そうではないか。「インターナショナル(国際性)」「インテレクチュアル(知的)」「エンターテインメント(恋愛や結婚の比喩で楽しく勉強)」の3つを合わせた考え方だという。

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☆それに、ムーギー・キムさんの語っているグローバルエリートに私は会ったこともないし、話したこともない。それゆえ、このような情報は、ムーギー・キムさんのような二次情報からしか得られない。

☆破格にマックス・ウェーバーの世界観を飛び越えているグローバルエリートが何を考えているのか、知るには良いチャンスだろう。

☆グローバル人材育成時代に突入している今日、その「グローバル人材」について、文科省や経産省がどの程度のグローバルエリートをターゲットにしているのか、一つの資料にしたい。

☆もちろん、私自身は、そのようなグローバルエリートが結果的に生み出しているグローバリゼーションの格差社会をなんとかしたいと思っているグローバルシチズンの立場に立っているわけだが、ファントムを相手に考えるコトもできまい。

☆ただ、ムーギー・キムさんが、次のように語っているのは、たしかにそうだと思う。良し悪しは別にして、秋田の国際教養大学はすごいなあと言っている場合ではなく、東京に次のような国際的な大学が必要ではある。

「国際競争力のある都市には、国際的な大学が必要」

最後に書き加えるが、アジアで競争力のある主要都市を見渡した時、どこでもやはり世界中からトップクラスの人材を引き寄せる教育機関があることが見て取れる。シンガポールにはインシアードのアジアキャンパスがあり、香港にはHKUSTがあり、上海には中国最高峰のMBAとされるCEIBSがあり、どこも世界中から優秀な留学生がこぞって押し寄せてきている。

これに対し東京に、世界中からビジネス分野のトップタレントが押し寄せるような教育機関があるかというと、残念ながらあまり思い当たらない。アメリカの主要都市を見ても、コロンビア大学のあるニューヨーク、ハーバードのあるボストン、スタンフォードのあるシリコンバレー、ブースやケロッグのあるシカゴというように、世界中からタレントを引き寄せる都市の競争力は国際的にも高い。

シンガポールや香港は世界的なMBAやEMBAプログラムを引き寄せるための都市間競争もしてきたが、東京がアジア経済の中心を再度目指すのであれば、世界中からトップタレントを引き寄せるような国際高等教育機関の創設か誘致が不可欠であろう。

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