2014中学受験【098】 海陽中等教育学校 今日入試Ⅱ
☆そんな中で、特別給費生は増えている。これは当然だろうか?同じような特待入試なるものを実行しても必ずしもうまくいっていないケースはたくさんある。
☆つまり、いかなる現象事象にも理由が必ずある。海陽の場合も同様である。それがなんであるかは仮説にすぎないが、立ててみた。それについてはすでに、「2014中学受験【076】 海陽学園が変える日本の教育」で述べたからご覧頂きたいが、要は「学園の心臓部」である寮がタフネスだからである。
☆「海陽学園が変える日本の教育」(日本実業出版社)という本を読んでいたら、古くからの知り合いが活躍していたので驚いて連絡をとってみた。すると、今の時期は明鏡止水と大胆不敵の両面作戦で、取り組んでいるというのだ。
☆いったい何に取り組んでいるのかとたずねると、自分ではない。高3生だと。なんでもすでに合格が決まっている生徒が、がんばっている友人たちの部屋に近いづいたところ、猛勉強の雰囲気の中にはとても入れないほど集中していて、声を掛けて勉強を中断させることはできなかった。その場の空気に触れただけで戦慄が走ったということである。
☆明鏡止水とはそういうことかと思ったが、果たして大胆不敵な策とは何かと尋ねたら、それは企業秘密だと哄笑された。合格実績が出そろった段階で、また連絡してみようと思う。
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