« 2014中学受験【115】 首都圏模試センター 初日出願で 東京エリアの動向発信! | トップページ | 2014中学受験【117】 初日出願と新しい選択領域 男子のケース »

2014中学受験【116】 初日出願と新しい選択領域 女子のケース

☆前回紹介した「2014年中学入試、1月20日都内出願初日の女子人気動向。JG、鴎友、吉祥、頌栄、香蘭などが人気増加へ。」という記事の「初日出願のデータ」と「中高の最適比較優位の座標系」を結合してみた。

Photo Girls

☆まずは、女子受験校。いずれの学校も第一回入試の初日出願の数と前年対比を出し、前年対比多い順に並べた。ただし、午前午後両方ある場合は、合算した。

☆そして、昨年中調整していた「中高の最適比較優位」の座標に載っている学校を取り上げ、「LL」「LG」「GL」「GG」というポジショニングを付加した。

☆基本グローバル教育とイノベーション教育の二軸で構成し、それにリベラルアーツ主義と目的合理主義を掛け合わせた。

☆英語教育に力を入れるだけではなく、今回のスーパーグローバルハイスクールの応募要項にあるように、世界の痛みをシェアし、それを解決するリーダーを養成するリベラルアーツ主義を内包するグローバル教育なのか、英語教育や小論文講座などに力を入れ、大学進学実績をアップさせることを目的とする目的合理主義なのかの差異を重視した。

☆また、イノベーション教育では、ICTというツールを学びの道具として目的合理的に活用するのか、カリキュラムイノベーションを引き起こす新しい学びのインターフェースとして活用するリベラルアーツ主義が内包されているのかという差異を重視した。

☆だから目的合理主義だけで選択するのであれば、その学校群から選ぶのが選択者個人の嗜好性には最適なのではないかという視点で座標系をつくった。

☆もちろん、選択の視点は個人の嗜好性だけではなく、時代性というのも加味するとしたら、スーパーグローバルハイスクール以上の教育を実践しているあるいは挑戦しているLL領域の学校の情報を集中的に集めるのが最適なのではないかという時代性の視点も考慮した。

☆次回に紹介する男子受験校とは違い、鴎友学園女子のようにダントツ人気がある学校は、やはりLLに位置するが、それ以外は、どの領域にも人気校があり、女子の選択が、時代性よりも個人の嗜好性にあることがよくわかる。

☆考えてみれば、スーパーグローバルハイスクール構想を描いているのは男性スタッフが多いだろうから、女子校の場合は、この構想を女子校バージョンにいかに創意工夫するかが問われているということかもしれない。

☆共学の場合は、男子の嗜好性にまだまだ引っ張られるから、そこまで考えるのは不要かもしれない。

|

« 2014中学受験【115】 首都圏模試センター 初日出願で 東京エリアの動向発信! | トップページ | 2014中学受験【117】 初日出願と新しい選択領域 男子のケース »

中学入試」カテゴリの記事