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2014中学受験【126】 立教女学院 ギャップイヤー型短期留学プログラム開始

☆立教女学院では、AO入試や推薦入試ですでに合格している高3生のために「ギャップイヤー型短期プログラムを開始。本プログラムの協同開発はベネッセとということのようである

Margaret

☆時代はグローバル人材育成時代であり、大学入試改革時代。この流れの中に、スーパーグローバルハイスクール(SGH)構想や日本語IB構想がある。

☆世界各国はすでに21世紀型教育を推進しているから、文科省も次期学習指導要領の改訂ビジョンを、グローバル教育ベースに舵を切っている。

☆問題は、現行教育課程では、イヤーギャップどころか、グローバルラーニングディバイスが起こること。

☆つまり、現行教育課程では、英語力はCEFRのB2レベルに到達できないし、プロジェクト型学習の方法論も身につけられない。立教女学院は独自にそれができるようになっているから、今回のプログラム実施の土壌はもともとあったといえるが、一般にはそう簡単ではない。

☆そこで、SGHモデル校50校にカリキュラムイノベーションをお願いするというのが今回の文科省のねらい。

☆SGH構想には、大学、国際機関に加え企業とも連携する道が表明されている。したがって、ベネッセやJTBは、グローバル人材育成ビジネスに積極的に取り組んでいる。

☆今回の立教女学院とのコラボレーションもその一環だと推察。

☆しかし、立教女学院は、おそらくもう少し先を想定しているはずだ。というのも同学院の背景は、米国聖公会である。

☆米国のプロテスタントの中で最もエスタブリッシュなクラスで、アメリカ大統領のほとんどが、この派の出身。

☆ということは、立教大学と米国大学がジョイントディグリーを提携すれば、今回のギャップイヤー型短期留学は、一年間に延長できる。

☆すでに部分的には国際教養大学や早稲田が行っていることであるが、ジョイントディグリーであるから、たとえばウェルズリー大学と提携して、立教大学もウェルズリー大学も、もしかしたら同大学と提携しているMITも卒業できるというダブルディグリーならぬマルチディグリーができるようになるかもしれない。

☆もちろん、先の話であるが、その方向性が動き出していないとベネッセが、グローバル人材育成教育ビジネスを行う動機がない。

☆日本最大の教育産業であるがベネッセが、グローバル教育に大きく展開していくことは、偏差値や大学進学実績で学歴社会を形成してきた日本の教育を変えることにつながる契機になるだろう。

☆立教女学院がその先陣を切ることになるならば、米国聖公会の系譜の学校としてふさわしいといえるだろう。

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