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2014中学受験【142】 私学富裕層は減少したのか?

☆ここ数年の中学受験市場の停滞は、少子高齢化の影響ももちろんあるだろうが、全国小学校6年生の人口の3%しか、首都圏受験は関係していないから、やはり経済がダイレクトに影響していると考えるのが一般的である。

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☆そこで、私学の中でも富裕層(といっても世帯年収1500万以上であるが。一説によると5000万以上ないと富裕層と呼ばないらしいが、中学受験生の保護者の年齢が40代が中心であるから、そこまではいかないだろう。)に人気のある学校の最終出願を一覧にしてみた。全国小学校6年生人口の0.3%の話であるが、ここに富みが集積していることは確実なので、確認してみる価値はある。

☆たしかに、減ってはいるが、男子は、和は一定で、今年は武蔵に流れただけということなのかもしれない。

☆おそらく、私学富裕層は、5%減っているだろう。そしてそれが中学受験市場をそのまま反映しているだろう。

☆しかし、一方で富裕層の価値意識も変わり、武蔵、麻布、JG、慶応普通部、早稲田高等学院のように、グローバルな視野とプロジェクト型探究学習の環境のあるところを選ぶように嗜好性が変容しているともいえる。

☆40代の富裕層は、どちらかというとフラット市場、市場の原理を重視するから、やはり自由な雰囲気をより好む嗜好性があるのではないか。

☆まだ、リスクテーキングもする層である。それが次の世代の富裕層になると、社会起業家的な要素も含まれるから、IB的な本格的なグローバル教育を行っているところに、富を投資するだろう。

☆そうなってくると、ブランドの意味も変容してくる。上記の表で前年対比が90%いかないところは、このカテゴリーから離脱する可能性もある。

☆離脱したところに、≪グローバル×イノベーション×リベラルアーツ(GIL)≫教育を丁寧に実践する学校が参入してくるだろう。

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