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2014中学受験【153】 再び時代が富士見丘に追いついてきた 

☆本日2月1日の富士見丘の午前・午後入試は、受験率100%だった。出願数も昨年を上回った。まだ破格に集まっているという状況ではないが、ムーブメントが起こる直前の雰囲気。

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(小保方晴子さんで有名になった割烹着で理科の実験をするスタイルはすでに伝統である)

☆私立学校は、ときに時代の狡知の波に翻弄される。洗足学園や鴎友学園女子のように、1980年代は、名も知れない学校が今では難関校として人気がある。

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☆富士見丘も1980年代は、受験生が押し寄せるほどだった。しかし、1990年代から、中学受験は大衆化し、当時受験市場をけん引していた大手塾が、わかりやすさを求め、面接廃止を求め、わが物顔でふるまったとき、ノーブレス・オブリージュを守った富士見丘は、バブリーな金融資本主義と距離を置いた。

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☆普通であれば、塾にすり寄るのであるが、あくまでその時からグローバル教育、エコエデュケーションに取組、探究学習を実践していった。

☆しかし、当時大衆化した中学受験市場は、英語教育は大学進学実績に結び付くからよいが、それ以上の世界に目を向けたグローバル教育は、理想的過ぎると批判した。

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☆エコ教育等は、塾業界のバブリーな経済を否定しかねないから、そっぽを向いた。プロジェクトベースの探究学習は、知識を暗記することを重視しないから大学実績に効果がないと否定してきた。

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☆しかし、今、時代は逆転した。グローバル、エコ、ノーブレス・オブリージュをベースとしたグローバルリーダーを育成したいと叫んでいる。

☆再び、富士見丘の教育に光があてられるときがきた。その象徴が小保方晴子さんの生き様だ。富士見丘のOGではないが、同じようなキャリアを積み上げている卒業生がたくさん出ている。

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☆富士見丘の「忠恕」という建学の精神は、タレント(才能)、テクノロジー(技術)、トレランス(寛容)というグローバルリーダーの3要素3Tを教育してきた富士見丘の源泉である。別名、ノーブレス・オブリージュともいう。

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☆受験率100%。富士見丘の教育がこれからの社会の教育を先取りしていることに共振する感性を持った受験生がいることの証明である。

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