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2015中学受験生のために【037】 茂木健一郎氏の偏差値入試批判物議 受験予備校を名指しで

J-CASTニュース 3月10日(月)17時19分配信 によると、


茂木健一郎さんのツイートが波紋を広げている。脳科学者の茂木健一郎さん(51)がツイッター上で大学受験予備校を名指しで批判している。各予備校が公表する「学力偏差値」、これに重きを置く日本の入試や受験産業を問題視したためで、2014年3月8日以降「偏差値を計算する、くされ外道予備校ども、みんなつぶれろ!」などと息巻き、インターネット上で議論を呼んでいる。

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☆知的やんちゃな茂木さんらしいけれど、すさまじいつぶやき。

「明日、駿台、河合塾、代ゼミ、東進がこの世から消えたって、誰もこまらないじゃん。なくなっちまえよ。何が、偏差値だ。教育者ぶるな。悪の帝国どもが!」、「つぶれろ、駿台、つぶれろ、代ゼミ、つぶれろ、河合塾、つぶれろ、東進ハイスクール、つぶれろ、ありとあらゆる、偏差値を計算する、くされ外道予備校ども、みんなつぶれろ!」などと大手予備校を名指しで罵った。

☆とある。たしかにそうだけれど、この教育を考える前に、経済までも、この偏差値学力を基準に、雇用されてできあがっているのが戦後日本資本主義だから、新しい経済の枠組みを考えねば、批判しているだけではなかなか。もっともつぶやきだからいいのだろうが。一方、反対派からは、次のように反批判が。

「偏差値は一番平等な評価。人物や部活評価なんか主観でしかない」「主観が介入しない数字というのは大事だろ」との声がある。10日には、評論家の常見陽平さんも自身のサイトで言及。大学の魅力は他にもある、としながらも「偏差値というもので受験する大学の目安がなんとなくわかる、自尊心を満たすことが出来ることもたしかだ。基礎学力を向上させるための励みにもなる」として、「偏差値が機能『してしまっている』のは、逆に『偏差値が低くても、良い大学』なるものが少ないことを物語っていないか」などと語った。

☆偏差値が平等とか主観ではないというのは、根本的に間違っているから、反批判にはならない。というのも、偏差値は格差をつける道具となっているという事実を茂木さんは言っているわけで、そこを見ないで平等というのはおかしい。

☆また、試験問題が、なぜそういう問題なのか?それは完璧に主観だから、主観のものに拠って立つ偏差値が主観でないというのもおかしな話。

☆人物や部活評価は主観だというのもおかしい。ハーバードなどの例を茂木さんはだしているのだから、その評価がどういうものかを前提に批判しているのであれば、ますますおかしい。

☆というのも、ハーバードは「客観」とか「主観」という判断基準ではなく、「インター主観」という規準で考えているから、つまり適正手続きに基づく合意形成。そもそもルールが違う。

☆いずれにしても、茂木さんは、「偏差値入試批判は、学力軽視ではありません。人物を入試で見ろと言っているのでもない。画一的なペーパーテストで学力を見ることが、多様化した現代の学力観にそぐわないと言っている」とも述べている。

☆つまりは、新しい評価法とそれを市場化できる新しい経済的枠組みをつくることが大切なのである。

☆そういう意味で、私立学校が、塾にお任せするばかりでなく、自分たちでも市場を創出し、新しい市場では偏差値を使わないという≪21会≫の試みは、価値あることだと思う。

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