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聖学院 同調圧力から解放される学び(3)

☆聖学院は、学びや教育、そして日本を変えようと宣言している。なぜなら、同校がタイや他の国々へ留学したり、留学生を受け入れたりして、今の中高生が社会に出たときに、今ある仕事はそもそもなくなっているというワークシフトキャリア教育を行っているからである。

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☆伊藤先生のテンペラ画のワークショップが、絵の具からつくるところからはじめたように、高橋先生のレゴワークショップも、バラバラのものからつくることからはじまった。

☆バラバラのものというのは、実はデータということ。2025年以降のワークシフトは、どんな仕事であれ、このデータを自ら構築することから始めることになる。

☆大企業に勤め、どこから始まっているかわからないまま歯車になって働く社会はもはや先進諸国からはなくなっている。なぜなら生産道具は、資本家のものではなく、アイデアを持った者が同時に持てる時代がやってきているからだ。

☆アイデア―ICTでデザイン―生産道具を安価に調達―ネット販売という社会がすぐそこまでやってきている。すでにオンラインショッピングやオンライン授業は当たり前のようになってきているではないか。

☆アイデアは個人のものである。だから思考力や創造力は重要である。ICTでデザインということは、イノベーションが重要になる。生産道具を安価に調達するには、サプライチェーンのウィンウィンの関係を構築しておく必要がある。協調学習がポイントになる。そしてネット販売。グローバルな移動が可能でなければならない。

☆高橋先生のレゴワークショップも、この新しいワークシフトに即した能力を育成する有効なプログラムだ。なんてったって個人のアイデアが重要であるが、アイデアは、それ自体無限であり未解決問題の生成の泉である。

☆よく新しい学びなど必要ない、基礎基本で考える力を育てることができるという傲慢な万能感を吠える人々がいる。彼らはそれが20世紀型資本主義の仕事にありつく歴史的教育の産物でしかないことに気付いていない。その20世紀型資本主義という格差社会養成教育をなぜ保守しようというのか理解不能である。彼らこそ同調圧力を蔓延させたフォーカスそのものだろう。

☆聖学院はここに挑むのである。そうでなければ子どもたちの新しい生活基盤を形成することができないからだ。20世紀型教育を保守するということは、子どもの人権を阻害することになる。時代を見据えて聖学院は教育出動しているのである。

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☆さて、新たなジョブスが現れんことを!

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