« 偽装学びに偽装キャリア教育に注意せよ! | トップページ | 聖学院 同調圧力から解放される学び(2) »

聖学院 同調圧力から解放される学び(1)

☆3月23日、聖学院で新しい学びのイベントが行われた。多くの学校が集まり、たくさんのアクティビティが行われた。会場を学びの拠点に転換させた清水副校長は、新しい学びで、学校を教育を日本を変えましょうと開会宣言。

Dsc06867

☆聖学院は21会(21世紀型教育を創る会)のメンバーで、「思考力テスト」というリベラルアーツの結晶を実践する牽引校でもある。

☆2日前の21日、第1回21会思考力セミナーでも、聖学院の先生方は活躍したばかりだ。

Dsc06592

☆ 21世紀型教育の学びの特徴は、

1)未解決問題を創る。

2)よってワクワクする。

3)ポアンカレ予想が埋め込まれているのでスリリングでもある(IBではデンジャラスナレッジと呼ばれている)。

4)協調すれども同調圧力には与しない。操作性に屈しないメタ認知稼働。

5) 学びのツールは限定されない。まわりのもの・ひと・情報・時空・感情などすべてが相互に触媒であり、相互にアフォーダンスである。

☆ところが、世間には、反転授業だとかプロジェクト型学習だとか、形だけは似て非なるものが存在している。その特徴は、

1)問題解決と称しながらルーチン化システムを考案。

2)好奇心は笑顔であると錯誤している。目の輝きと笑顔は必ずしも一致しないのだ。

3)予定調和の解答で安心し、わかりやすさに満足する前期資本主義的、先見性と計算可能性と合理性のみを優先する。学びとは真逆の大量生産・大量消費・大量移動発想。東日本大震災からの警告を聴きとっていない。

4)村落共同体のような支配と被支配の相互依存が一体感だと思っている。同調圧力による鬱屈があらゆる暴力を内包する。学びの場が暴力の場に変容しているのに気づかない。恐ろしい。

5)学びのツールはICTが万能だと錯認している。触媒になるには数学的かつ言語的構造化が必要なのに、ICTはその意識を省力化してしまう。

☆世間の学びは、この21世紀型教育の影の部分を見ようとしない。

☆そういう時代の光と影の両方を見据えて学びの拠点づくりをしているのが聖学院である。

☆今回も影の忍び寄る同調圧力を粉砕し解放する学びが実践された。そのうち最強の光の学びのプログラムを3つ考察していこう。学びの光を覆い隠す偏差値ダンジョンを攻略するプログラムである。

 

|

« 偽装学びに偽装キャリア教育に注意せよ! | トップページ | 聖学院 同調圧力から解放される学び(2) »

21世紀型教育」カテゴリの記事