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文科省も「脱知識偏重」=「脱偏差値」に予算2000万。不可思議な点も。

☆読売新聞 4月8日(火)21時42分配信 によると、

文部科学省は8日、人物を重視した評価を入学試験に取り入れる大学などを公募し、1校につき2000万円の補助を行う事業を始めると発表した。

☆政府の教育再生実行会議は昨年10月、2018年の大学入試改革の柱として知識偏重の入試から脱却し、意欲や適性も含めた人物評価で選抜することを提言した。

☆文科省は、これを受けて「学力だけでなく、部活動やボランティア、海外留学の経験などを入試の評価対象にする大学や短大を公募し、審査を経て、計8校に各2000万円の補助を行うことを決めた」という。

☆つまりは「脱偏差値」の動きを加速させようということだから、理念は歓迎。しかし、この「学力だけでなく、部活動やボランティア、海外留学の経験などを」新教育課程としてつくるためにSGH指定校が立ちあがったばかりだが、こちらの予算は1600万円。

☆SGHは評価以上にプロジェクト型学習のプログラムも新たにつくるのに、予算が少ない。米国にはある「授業デザインとテスト測定学」の両方が、日本の教育学部にはないし、教職教養でも取り扱われないから、いつまでたっても、真正の教育課程が組まれないし、入試問題や評価方法が生まれない。

☆だから、私立学校に期待する以外にないのだが、それにしても予算の立て方が、合理的でないように見えてしまうのは私だけだろうか。

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