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2015中学受験生のために【052】 渋谷教育学園グループのパラドクス

☆私立中高一貫校の新興勢力として快速でトップ街道を邁進し、多くの共学校のモデルとして、大学合格実績を出してのし上がるリバタリアン的価値観を広めた渋谷教育学園グループ。

☆理念は武蔵と麻布からちゃっかり拝借し、今騒がれている問題とシンクロしてしまいそうなどこかしっくりこない学校であるが、なりふり構わない損得勘定の価値意識が、中学受験の大衆化路線に重なったという意味で、私学歴史上重要な足跡を残してきた。

☆そして、今回、渋谷教育学園渋谷と渋谷教育学園幕張は、SGH指定校として、グループで合わせると3200万円予算を、私たちの税金からゲットした。もはや市民に偉そうな顔をできない立場に立ったのである。

☆これまでは、実に我が道をいけばよかった同グループだが、本格的に公共的な精神を内部につくる大きな転機を迎えるわけだ。

☆秋田国際教養大学もそうだが、調子が良い時は、偉そうになる。両者ともグローバルリーダーを輩出することになっているのに、ワキがあまくなって、結局高偏差値が集積している塾予備校や高偏差値の学校しか相手にしたくないとあちこちで言ってしまっているようだ。

☆まっ、噂話に過ぎないし、特に渋谷教育グループはノーブレス・オブリージュを掲げているから、世のヤッカミに過ぎないのかもしれない。

☆しかし、今回のダブルSGH指定校の決定は、知識定着型授業をプロジェクト型授業に転換しなければならないし、偏差値至上の評価価値観を改めなくてはならない。

☆5000万やどこかの研究所の1億やどなたかの8億円に比べれば、3200万円はたいしたことがないのかもしれない。

☆しかし、税金を使うのだから、そのうちSGHのプランは公表されるだろうし、その実施の評価を市民ができるわけだ。評価機関は正式に立ちあがるが、税金の使い道を精査するのは市民の役目。

☆私も一市民として、渋谷教育学園グループのプランとその検証には興味がある。

☆なぜなら、たいへんパラドキシカルだが、偏差値至上主義の塾予備校が大いに頼りにしている同グループが、偏差値を乗り越える教育を行うわけだ。

☆こんなすごい影響力はないのではないだろうか。塾予備校のみならず、渋谷教育グループをモデルにしてきたような幾つかの共学校も変わらざるを得ない。

☆すごいことが起こるじゃないか^^)♪

☆もしかしたら、文科省は、ここまで考えていたのかもしれない。やるじゃないか^^)。

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