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2015中学受験生のために【062】 佼成学園女子の底力

☆4月21日、佼成学園女子でニュージーランドからの留学生を歓迎するセレモニーが開催。セレモニーやその後の授業における交流などの様子について、鈴木裕之氏(海外帰国生教育研究家)が取材記事を書いている。

☆SGH指定校に選ばれた佼成学園女子の底力を了解できるはずである。

佼成学園女子 留学生を迎える《心》(1)

佼成学園女子 留学生を迎える《心》(2)

佼成学園女子 留学生を迎える《心》(3)

☆同校がSGH指定校になったのは、毎年英検1級取得者が出たり語学研修以上の文化や国際問題を考える留学プログラムの実績があるからである。なにせニュージーランドの首相がお忍びで、同校まで訪れるくらいなのだから、凄まじい。

☆しかし、今回鈴木氏の取材に同行し、書道の交流プログラムを拝見した時に、なるほどこの阿吽の呼吸なのだなと感じた。

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☆書道室の後方の片隅に書道パフォーマンス甲子園で優勝という文字がどことなく控えめなのが、いつものあのダイナミックなパフォーマンスとは違い、興味深かった。

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☆それに書道家の櫻井先生の言動にも驚かされた。自分は何も模範になるような書をパフォーマンスすることなく、すべて佼成学園女子の生徒とニュージーランドの生徒の交流するままに任せているようにみえたが、実は違ったからだ。

☆書道室に一般的な筆からあの大きな筆まで、さりげなく置いておく。半紙もそうだ。

☆最初に「何を書くかテーマをいっしょに話し合ってください」とさりげないトリガークエスチョンを投げただけ。

☆しかし、1時間の間に、鈴木氏の記事にあるように、チームワークができ、作品が紡がれていった。

☆教え合い、学び合い、話し合い、作り合い、笑い合い、真剣に道を歩んでいったのである。

☆櫻井先生は、「アイテムが媒介しますから」と一言説明してくださった。なんと、SGHでメインの柱のプロジェクト型学習の極意が書道室に広がっていたではないか。

☆アイテムのパワーアップ、チームワークのパワーアップ、壁の出現、壁の乗り越え・・・子どもたちの成長の階梯そのものがプログラムなのである。

☆それがプロジェクト学習の極意。つまり、プロジェクト学習はRPGそのものだったのである。

☆これは、楽しいし、思想は深まるし、共に生きる本当の交流が、そこに展開していく。ダンジョンがパラダイスの光を取り戻すのだ。

☆書道室のドアを開いたら、そこは非日常のネバーランドさながらだったのである。無限の生きる力がこんこんと沸きあがっていたのだ。

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